月別アーカイブ: 2011年5月

実物投影機の活用を校内で広める工夫

地域によって、学校によって、ICT環境は様々です。
スクールニューディール政策で、全教室に大型デジタルTVやプロジェクタが整備された地域もあります。一緒に、全教室に実物投影機が整備された地域もあります。
けれど、そのような恵まれた環境になっているところは、まだまだ一握りの地域だけです。
それでも、わかりやすい授業を実現するために、実物投影機を全教室に整備したいと願う学校が増えてきました。
また、実物投影機がどのように授業に役立つのかを学校全体の先生方に知っていただきたいと、校内で活用を広める活動をされている先生方もとても増えてきました。
そのような中、校内研修をするための資料として、昨年4月に発表した『実物投影機活用実践研修パッケージ「ニコニコICT」』が大変好評です。
ニコニコ45分でも、この研修パッケージ「ニコニコICT」を使った研修の様子を何度か紹介させていただきました。
     ★研修パッケージ「ニコニコICT」 初お披露目★
     ★岐阜市でのICT活用研修の取り組み
     ★研修パッケージを使って校内研修をしました!
     ★情報教育担当者向けの実物投影機の研修
このような研修をする以外にも、実物投影機の活用を広める工夫として左の写真のようにプリンターのそばに実物投影機の活用事例のポスターを貼ってアピールした事例もいただきました。
コピーや印刷をする時にふと前を見ると、実物投影機の活用事例のポスターがあることで、使ってみようかなと思われる先生も増えてくるという効果があるそうです。
ほんのちょっとしたきっかけで活用が広まり、校内でも地域でも、もうすこしICT環境を良くして、わかりやすい授業をしていきたいと考える先生が増えることで、少しずつでも環境整備に予算が取れたりもするようです。
『実物投影機活用実践研修パッケージ「ニコニコICT」』にご興味がある方は、CrSP(クラスルーム・ソリューション・プロジェクト)のWebページからお問合わせください。
   ♪CrSP:クラスルーム・ソリューション・プロジェクトのお問合わせページへリンク

情報教育担当者向けの実物投影機の研修

昨年度の事例になりますが、兵庫県教育委員会 播磨西教育事務所で、情報教育担当者が集まる悉皆研修のなかで、実物投影機を活用した研修を行ったそうです。
研修の内容と一緒に写真を一緒に送っていただきましたのでご紹介します。
各学校の情報担当者が22名集まり、「実物投影機を活用した模擬授業」のあとに、「実物投影機を活用した授業づくりのワークショップ」を行いました。

模擬授業は3本行いました。
分度器の使い方、地球儀と地図、新出漢字です。
地球儀と地図の模擬授業では、メルカトル図法で見た東は本当の東ではないことを、実物投影機で地球儀を映しながら説明しました。
ワークショップでは、実物投影機活用授業研修パッケージ「ニコニコICT」のパッケージDを基本にしました。
その時に、グループ分けを事前に使用頻度などをアンケートしておき、4〜5人の5グループに分けました。
時間は45分、ベテランの男性先生で女性の先生は2名だけでした。
事前アンケートによると一度も触ったことがない人もいたので、パッケージAの一部も活用しました。
また、中学からの参加もあったため、活用場面の紹介では、CrSP(クラスルーム・ソリューション・プロジェクト)のWebページも参考にしました。
一番盛り上がり前向きな話し合いが行われたのが、具体的な指導場面を考える時間でした。
実物投影機活用授業研修パッケージ「ニコニコICT」を使うと本当に分かりやすい研修ができます。参加された先生方からも、「大変満足した」と言っていただけました。

New Education Expo2011に展示します☆

毎年たくさんのセミナーと企業展示で大きな賑わいを見せるNew Education Expoが6月に開催されます。
エルモ社では、東京会場、大阪会場の両方に出展します。
参加される方々がびっくりされるような新しい企画をご用意していますので、ぜひエルモ社ブースにお立ち寄りください。
また、今年も「みエルモん」活用のミニセミナーも開催いたします。
まだ事務局から日程の連絡が届いていませんが、はっきりしましたらニコニコ45分でもご案内させていただきます。
New Education Expo2011の日程は以下のようになっています。
  【東京会場】東京ファッションタウンビル西館2階TFTホール
    6月2日(木)、3日(金)、4日(土)
      受付開始9:30〜  展示10:00〜18:30
  【大阪会場】大阪マーチャンダイズ・マート(OMM)
    6月15日(水)、15日(木)
      受付開始9:30〜  展示10:00〜18:30
New Education Expoの詳細はこちらからご覧いただけます。
事前申し込みを現在受付中ですので、ぜひお申込みのうえご参加ください。
”未来の教育を考える” 教育関係者向けセミナー&展示会  New Education Expo 2011

しろくまのジェンカ

小学1年、音楽の事例です。
しろくまのジェンカのリズムをとる練習で、歌に合わせて、教科書の挿絵のしろくまをリズムよく指で一つずつ押さえる活動をしました。
子どもによっては、うまくついていけない子もいたのですが、上手にできていた子の動きを実物投影機で大きく映してお手本にしました。
そうしたら、なかなかリズムに合わせてできなかった子も、リズムよくしろくまの絵を押さえることができるようになりました。
実物投影機「みエルモん」では、指の動きがきれいにみえるし、実際の動きとの映像のずれがないので、リズムを合わせるのも問題なくできました。
【事例提供:静岡県M先生より】

平成23年度札幌市情報教育等担当者連絡会議

5月12日(木)に、札幌市教育委員会主催の「平成23年度情報教育担当者等連絡会議」が開催されました。この会議は、市内の小中学校、特別支援学校の情報担当の先生方が300人以上集まり、毎年この時期に開催されています。
   ☆昨年度の会議の様子はこちらからご覧いただけます。
    ニコニコ45分:札幌市情報教育担当者連絡会議に参加しました
札幌市教育委員会の山田指導主事からは、まず始めに、小中学校、特別支援学校で身に付けるべき情報活用能力と学習活動について、教科ごとそして小学校から中学校へと系統立てて学んでいく必要があることへの具体的な説明がありました。
特に、小学校において基礎的な操作を身に付ける内容についてと、各学校で情報教育の年間指導計画を作成し、いつ、どの教科(単元)で、どんな活動から情報活用能力を育てているか、すべての教員が共通理解することの大切さを主張していました。
また、後半は子どもの学力につながるICT活用として、フラッシュ型教材の活用を通して、教科の基礎・基本を身に付ける学習の提案がありました。札幌市では、今月から「札幌市立学校ネットワーク」上の教育用コンテンツとして算数と小学校英語のフラッシュ型教材を整備しており、すべての学校で活用できるようにしています。
さらに、札幌市内の小学校で最も活用されているICT機器は、実物投影機だということが報告されました。(2010年度「小学校情報教育連絡協議会」による調査によると、「ほとんどの学級でよく使用」、「多くの学級で使用」で約48%の学校が選択。)
また、学校予算によって全学級に同じ実物投影機を整備した小学校も少しずつ増えている実態があるようです。
この結果から、これからは実物投影機をはじめとするICT機器の一歩進んだ活用等について校内で普及・啓発をしながら、子どもの学力につながるICT活用を広めていって欲しいというお話がありました。
このお話を踏まえて、エルモ社では『「デジタルテレビ×実物投影機」で広がる学習指導』として、校内で活用を広める工夫や研修の進め方、ワンランクアップの活用方法や活用事例などを紹介させていただきました。
時間内でご紹介できたのは、ほんの一例でしたが、この夏には、札幌市教育センターにおいて実物投影機を活用したICT活用の研修を実施する予定となっています。
札幌市の研修としては新しい取組とのことで、先生方のニーズに応えつつ、市として子どもの学力につながるICT活用の促進に力を入れていくという想いを感じました。
エルモ社としては、今後もさらに、使いやすい実物投影機のご提案だけではなく、効果的な活用を先生方にお伝えしていく方法を考え、ご協力させていただきたいと思いました。

同じ読みをする漢字の意味(2)

小学3年、国語の事例です。(2011年5月10日の事例の続きです。)
同音異義語の漢字の熟語の学習で、同音異義語の漢字の熟語の使い分けを、国語の教科書の問題で確かめました。
例として載っている漢字が、文章のどちらに入るのかを説明するのに、実物投影機「みエルモん」で教科書を大きく映しました。
同じ読み方なので、言葉で伝えるだけでは間違えてしまう子どもも出てしまいますが、大きく映した教科書に書き込んで説明するために、間違えてしまったり、勘違いしてしまう子どもも出ません。
それぞれの言葉を確かめながら、すべての子どもが理解できました。
【事例提供:富山県S先生より】

同じ読みをする漢字の意味(1)

小学3年、国語の事例です。
同音異義語の漢字の熟語の学習で、国語辞典を使って言葉を探しました。
国語辞典の使い方は、実物投影機を使って国語辞典をそのまま大きく映して説明するのが一番わかりやすいです。
「読みは同じだけど漢字が違う」ということの意味を、国語辞典に載っている実例を示しながら説明できました。
写真は「ゲンシュ」の同音異義語「元首」「厳守」を説明しているところです。
【事例提供:富山県S先生より】

針に糸を通す

小学5年、家庭科の事例です。
針に糸を通す時の本当にちょっとしたコツ、糸の先を斜めに切って固めると針の穴に通しやすくなることを説明しました。
実物投影機「みエルモん」があれば、糸の先までしっかり映るので、見せながら説明できました。
目で見られる、という威力を感じました。
実物投影機「みエルモん」は、パソコンがなくても簡単に大きくできるところが手軽なので、すぐに使おうと思えます。
【事例提供:東京都S先生より】