日別アーカイブ: 2010年6月22日

兵庫県小野市のICT活用の取り組み

5月21日(金)に、小野市で「実物投影機:みエルモん活用研修」を行ってまいりました。
研修に参加された先生は、小学校を中心に、45名。
新任の先生等の中には、まだ機器操作に不慣れな先生もいらっしゃいましたが、体験型のワークショップ形式研修の中で、使い慣れた先生の活用方法を吸収しようと、どの先生も積極的に取り組んでいらっしゃいました。
兵庫県小野市は「夢と希望の教育」を掲げ、脳科学で有名な東北大学川島隆太教授を教育行政顧問に迎えて、「おの検定」や小中連携教育、ICT教育など、特色ある教育を展開しています。
    「夢と希望の教育」についての詳細は、小野市教育委員会のこちらのHPから
    ご覧いただけます。小野市教育委員会 学校教育課
小野市には、小学校8校、中学校4校、特別支援学校1校の13の学校があります。
今年度は、3年計画の2年目として、全普通学級の数に相当する151台の実物投影機「みエルモん」を、プロジェクターとセットで導入しました。
また学校も限られた予算を工面して、31台の「みエルモん」を、プロジェクターとセットで導入しました。これらを合わせた182台は、特別支援学級を含む全学級に相当する数です。
「みエルモん」導入のきっかけは、市内13校に1台ずつのプロジェクターが寄贈されたことから始まります。「このプロジェクターを活用するには・・・」と先生方が注目したのは実物投影機でした。そして、実物投影機を活用したいという声をしっかり受け止めた小野市教育委員会が、ICT教育推進のための3年計画を立てました。
ICTの得意な先生ばかりでなく、得意ではない先生の使用も考え、シンプルなつくりの「みエルモん」が選ばれました。さらに、先生方が「どの教科でもすぐ使えるように」と、全教室に1台ずつ導入しました。(今後、特別教室や少人数学習でも活用できるようにと、来年度も更なる機器の整備を目指しています)
 一昨年から研修を行い、昨年度は「ICT機器活用事例集」として、20の活用事例紹介を冊子にまとめています。他267の活用事例をCD-ROMにまとめました。
先生方の声を反映し、機器の導入だけでなく、活用までサポートする小野市の取り組みは、ICT機器活用の自治体モデルケースとして大いに参考になるのではないでしょうか。
兵庫県小野市の取組みは、こちらのホームページからご覧いただけます。
兵庫県小野市ホームページ