月別アーカイブ: 2009年3月

「教育の情報化に関する手引」が公表されました

昨年10月から検討が重ねられてきた新学習指導要領に合わせた「教育の情報化に関する手引」が文部科学省から公表されました。
今回の手引は、情報教育のことだけでなく、教科指導におけるICT活用や情報モラル教育、校務の情報化などについても具体的に記載されています。
検討会では、現場の先生方にとって、よりわかりやすく読みやすい手引にするために、何度も議論が重ねられていました。
今までの手引と違い、イラストや図が入り見やすくもなっています。
「教育の情報化に関する手引」は、以下の章に分かれています。
第1章 情報化の進展と教育の情報化
第2章 学習指導要領における教育の情報化
第3章 教科指導におけるICT活用
第4章 情報教育の体系的な推進
第5章 学校における情報モラル教育と家庭・地域との連携
第6章 校務の情報化の推進
第7章 教員のICT活用指導力の向上
第8章 学校におけるICT環境整備
第9章 特別支援教育における教育の情報化
第10章 教育委員会・学校における情報化の推進体制
新学習指導要領とともに、熟読したいものです。
「教育の情報化に関する手引」については、こちらから詳細をご覧いただけます。
「教育の情報化に関する手引」について

ことばを知ろう

特別支援学級での国語の事例です。
左の写真は、動作を表した絵カードを実物投影機で大きく映しているところです。
絵カードには、「ずぼんを」という文字も書かれています。
この絵を見て、「ずぼんを」につながる言葉を考える授業です。
子どもたちは、スクリーンに大きく映った絵カードを席に座ってしっかり見て考えていました。立ち歩いてしまう子どもはいません。今何を見ればよいのか、何を考えればよいのか、大きく映されたスクリーンを見ればすぐにわかります。
この授業では、習熟度別学習として、6名の子どもが一緒に学習していました。一斉授業が難しい特別支援学級でも、実物投影機を活用することで子どもたちが集中して黒板を見て、みんなで一緒に考えることができていました。
【事例提供:東京都I先生より】

社会ノートの拡大投影

小学6年、社会の事例です。
左の写真は、社会の時間に子どもがまとめたノートを実物投影機で大きく映している様子です。
ノートのまとめ方が上手な子どものノートを拡大投影して、上手な例として先生が紹介したときのものです。
ノートのマスをどのように使ったらよいか、強調する部分はどう書いたらよいか、四角に囲むところは定規を使って幅広く囲むときれいにかける、というようなことが一目でわかります。
この説明を言葉だけでしようとしたら、難しいだけでなくうまく伝えることはできません。ところが、実物投影機を使うと、実際にノートを見せられるのでしっかり伝えて、ノート指導をすることができます。
色もきれいに映る実物投影機を使えば、重要な言葉を色分けして書いている様子もはっきり見えます。
自分のノートをみんなに見てもらえ、褒めてもらえて、ノートを紹介された本人は大喜びでした。
【事例提供:宮城県M先生より】

「教育の情報化に関する手引」作成検討会の議事要旨の発表

新学習指新学習指導要領ができたのに合わせて、学校での教育の情報化についての取り組みの参考になる手引の作成検討会が昨年10月から5回開催されました。
作成検討会の第4回までの議事要旨が、文部科学省から発表されています。
  「教育の情報化に関する手引」作成検討会(第4回) 議事要旨
この第4回では、「第3章  教科指導におけるICT活用 」と「第4章 情報教育」についての内容や趣旨について熱い議論がありました。
また、「第9章 特別支援教育における教育の情報化 」についても、具体的な話し合いが行われました。
この後に開催された第5回検討会では、「教育の情報化に関する手引」の発表は3月末とのお話でしたので、新しい手引の発表はもうすぐだと思われます。出来上がりが楽しみです。

第4フェーズ第2回プロジェクト会議が開催されました☆

3月14日(土)に、「プロジェクタと実物投影機を活用した授業技術向上プロジェクト」の第2回プロジェクト会議がエルモ社東京支店のソリューションプラザにて開催されました。
このプロジェクトは、独立行政法人メディア教育開発センター 准教授 堀田龍也先生と富山大学人間発達科学部 准教授の高橋純先生との産学連携研究プロジェクトです。
エルモ社は事務局として、第1フェーズからこのプロジェクトのお手伝いをさせていただいています。
   第4フェーズ第1回プロジェクト会議の様子はこちら
このプロジェクトが始まった今年の1月からの2か月の間に、5000件以上の活用事例が集まっていました。
会議では、プロジェクタと実物投影機を使って個性豊かな自己紹介をした後に、5000件以上の活用事例の中から、それぞれの先生方が選りすぐりの事例を持ち寄り紹介し合いました。
さらに堀田龍也先生リードのもと、「ただ映すだけではなく、効果的に意図的に意識して映す」実物投影機の活用方法についての具体的な活用方法が話し合われました。

最後に、高橋純先生からは、先生方の実践からわかった研究結果の説明がありました。一コマの授業の中で活用されるICTの時間帯や種類などを調べた授業記録からは、興味深いデータが見られました。
「プロジェクタと実物投影機を活用した授業技術向上プロジェクト」は、この会議が最終になりますが、このプロジェクトで生まれた数々の「具体的なICT活用事例」は、これからもこのニコニコ45分を通してご紹介させていただきます。
また、学校や先生方の勉強会などで、このような具体的なICT活用事例を紹介してほしいというご依頼などがありましたら、遠慮なくご連絡ください。
エルモ社では、先生方や学校でのICT活用のご支援をさせていただく『ICT活用の研修支援プログラム』をご用意しています。お問い合わせはこちらまで メール

できあがりのイメージを持たせる

小学2年、図工の事例です。
3月3日のひな祭りに向けて、おひな様を折り紙で作りました。
作る前に、下の写真のようにできあがった物を実物投影機で見せました。
こうすることで、これからどんな作品を作っていくのかイメージを持たせることができます。

できあがりのイメージを持つことができた子どもたちは、作り方がわかると、子どもそれぞれにアレンジしながら作っていくことができます。

それぞれの子どもたちの、個性豊かなステキなおひな様ができました。
【事例提供:千葉県A先生より】

本日より【3S】(スリーエス)サービス開始です☆

2月25日にプレスリリースをさせていただきました『エルモの安心保証【3S】(スリーエス)サービス』が本日より始まりました。
まずはこちらのページで、事前登録をお済ませください。
         http://www.elmo.co.jp/support/3S.html
『エルモの安心保証【3S】(スリーエス)サービス』は、毎日安心して「みエルモん」を使っていただけるように考えられたものです。
もしも「みエルモん」の調子が悪くなったときには、修理が終わるまで、代わりの「みエルモん」を無料でお貸出しいたします。
保証期間も1年間だったものを3年間に延長いたします。
このサービスを受けるには、事前登録が必要になります。
実物投影機L-1n(「みエルモん」)をご利用いただいている教育機関でしたら、過去にさかのぼって保証を受けられますので遠慮なくご登録ください。