学校との連携活動
武庫川女子大学
武庫川女子大学とELMOが連携して実施したICT機器活用研修を通じ、学生たちが教育現場で求められるICT活用力を学ぶ取り組みをご紹介します。
研修時期:2026年5月
大学での授業づくりの学びやICT機器の基礎体験をもとに
学校現場へ繋がっていく授業づくり
〜 武庫川女子大学教員養成課程でのICT機器活用研修 〜
武庫川女子大学 教員養成課程とELMOが連携して実施したICT機器活用研修を通じて、将来教員を目指す学生たちが教育現場で求められるICT活用力を学ぶ実践的な取り組みの様子をご紹介いたします。
教員養成課程でICT機器活用研修を取り入れようと思ったきっかけ
ICT活用研修のきっかけは学生からの声でした
ICT活用研修を取り入れようと思ったきっかけは2025年度の教育実習後、4年生から『大学卒業後に赴任する学校のICT機器も含めた教室環境に早く馴染めるように、大学生の段階でICT機器を活用する機会が欲しい』という前向きな気づきを共有してもらったことです。この気づきと日頃の学習環境をもとに、学生たちがICT機器に慎重になりすぎず、自信を持って活用していくステップが必要だと感じました。
授業スキルは積み重ねていくことでより磨かれていきますので、 ICT機器の基礎的な活用方法を大学在学中に学ぶことで、学生が社会に出た後の授業づくりのアイデアや可能性がさらに広がることと思っています。学生自身が安心感と確かな基礎知識を持って教壇に立ち、将来はICT機器も強みにできる家庭科教員として輝いてほしいという想いから、このICT機器活用研修を企画しました。
先生の声

実際に研修を行ってみて、まずは『基礎』を学ぶことの大切さを改めて実感しています。学生たちが「見たことがある」「体験したことがある」という経験を一つずつ重ねることで、ICT機器に対する心理的なハードルは大きく下がります。何より、学校へ赴任してから初めて活用するICT機器ではないという安心感が、次のステップへの自信に繋がっていると感じます。
また、ICT機器は教材を映すだけの道具ではなく、視覚や聴覚の情報を通じて生徒たちに豊かな学びの環境を提供できる、そんな有効な活用法を私自身も学生と一緒に模索している最中です。
今後も試行錯誤を続けながら、学生たちが自身の良いところを活かし、前向きにチャレンジしていけるよう支えていきたいです。
学生の声

今回の研修会で、電子黒板や実物投影機などのICT機器を実際に操作し、授業での具体的な活用方法を学ぶことができました。これまでは先生が使う様子を見ているだけでしたが、体験してみたことで、ICT機器をこれから活用するハードルがぐっと低くなりました。
特に、家庭科の調理実習での包丁の使い方や、被服実習でのアイロンがけなど、手元の細かい作業を実物投影機で拡大して提示する活用方法は非常に効果的だと感じました。教科書の平面的な説明だけでなく、立体的に見えることで後方の席からでも生徒が理解しやすくなると思いました。さらに、操作手順を録画して欠席した生徒に共有したり、板書を映して授業を効率化したりと、多くの可能性を実感しました。ICT機器を使いこなす難しさはまだありますが、授業をより充実したものにするために、ぜひ積極的に活用していきたいです。
研修時の様子



研修後学生アンケート

研修を受けた学生のみなさんからいただいたアンケートの結果です。
「教員になった際にICT機器(実物投影機や電子黒板等)を使って授業を行ってみたいか?」という質問に対して、100%の学生さんに「はい」と答えていただけました。
武庫川女子大学 教員養成課程
武庫川女子大学の教員養成課程は、高い教員採用試験合格実績と手厚いサポート体制を誇る同大学の大きな強みです。最大の特徴は、文学部や教育学部をはじめとする多彩な学部・学科で、幼稚園から高等学校までの免許を幅広く取得できる点にあります。学科の枠を超えて専門知識と実践的な指導力をバランスよく養える環境が整っています。
さらに、学内の「学校教育センター」による手厚いバックアップも魅力です。試験対策講座や模擬面接、現役教員として活躍する卒業生からのアドバイスなど、合格まで伴走する体制が確立されています。ICT教育や特別支援など多様化する教育現場のニーズに応え、豊かな人間性を持った女性教育者を数多く輩出しています。
武庫川女子大学 HP: https://www.mukogawa-u.ac.jp/
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