【KettyBot活用事例】
片道50mの距離を1時間に4〜5回運搬。安定した静かな走行で、指定デスクまで重要な検体を届けてくれる。

社会医療法人 ジャパンメディカルアライアンス 様

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社会医療法人 ジャパンメディカルアライアンス

KettyBot を導入した背景について、お聞かせください。

今回ご訪問頂いた「カラダテラス海老名」は、健診とクリニックの複合型医療施設です。2022年4月に海老名駅直結の施設として、新たにオープンしました。

ここ「カラダテラス海老名」は建物の構造上フロアがタテ長になっていて、一番端にある検査ラボと、その反対側にあるクリニックとの距離が片道50メートルぐらいあるんですね。そこを検査技師が検体を持って行き来するとなると、普段業務で多忙な上に相応の時間もかかってしまいます。専任者を雇用する案も出たのですが、出来れば自動ロボットのようなものがあればいいということになり、担当理事の紹介でテクノホライゾンさんの扱う自動運搬ロボット『KettyBot』を見せてもらことになりました。

実際に触ってみると操作は全然難しくないですし、登録してある場所にボタンひとつで運んでくれることから、当方のニーズにぴったりでしたので、導入させていただきました。

カラダテラス海老名 臨床検査科 新井美紗希 様

KettyBot をどう活用していますか?

カラダテラス海老名ではフロアの端にクリニックがあり、さらに中間地点に採血を行う健康診断の個室があります。その二箇所からもう一方の端にある検査ラボへ、KettyBotが検体を運んでくれています。

背面は三段になっていて、一番下が書類、真ん中が健康診断の検体、一番上がクリニックの検体というように分けています。実際にKettyBotが検体を運んでくるのを見たときは、とても感動しました。途中に少し段差があるのですがスムーズに行き来していますし、動きも静かで、受診者の方や検査技師にこれまで一回もぶつかったことはないですよ。

実感している利点と将来の展望は?

検査科では10~15分毎に検体を回しているので、KettyBotは1時間に4~5回は必ず運んでくれてますね。実稼働は1日平均3時間ぐらいですが、毎日検査技師が運搬を3時間行うのは大変ですし、落とす危険性もあります。検体の大半は採血した血液と尿カップなので、落下したら大変ですから。その意味でも安定して運搬できるKettyBotを導入して本当に良かったです。

行き先の登録場所も、検査ラボの机を指定すればピタリと来てくれるので直ぐに検体を取り出せますし、声のボリュームが大きいのも良いですね。ラボ内は検査機器が常に動いていて結構うるさいんですけど、「おまたせいたしました!!」と通る声なので、直ぐにKettyBotが来たなというのが解るんです。

今後、相互で会話できる機能が加われば、受診者の方を個室にご案内するなど様々な活用ができるので、バージョンアップに期待しています。

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社会医療法人 ジャパンメディカルアライアンス

ご協力企業様 プロフィール

社名
社会医療法人 ジャパンメディカルアライアンス
開設
1973年(昭和48年)10月
代表者
理事長 贄 正基
本社
神奈川県海老名市河原口1519
海老名メディカルサポートクリニック内
従業員数
2,923名(常勤 2,366名、非常勤557名)
※2022年4月1日現在
事業内容
私たちJMAグループはワンストップかつシームレスなサービスを提供し、地域包括ケア の一翼を担っています(42の施設・事業所を展開 ※2022年4月1日現在)。 病院 : 4、クリニック : 7、介護老人保健施設 : 3、特別養護老人ホーム : 5、 サービス付き高齢者向け住宅 : 1、介護事業所 : 19、保育所 : 1、その他サービス : 2

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