【エルモボード活用事例】
先生と生徒が様々な画面情報を共有し、
対面授業に特化した効率的かつ効果的な授業スタイルを確立。

エリート日本語学校 様

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エリート日本語学校

オンラインやハイブリッドでの授業には限界がある。
だからこそ、対面授業で最も効果が発揮できる電子黒板を導入したい。

エルモボード導入のきっかけは何でしたか?

「エリート日本語学校」では、日本の大学や大学院で学びたいという外国の方に、受験のための日本語を教えています。これまでは授業の中でパワーポイントの画面をモニターやプロジェクターに投影していたんですが、ホワイトボードとの併用がしづらいなど何かと不便だったんですね。そこで電子黒板に替えたいと思っていたところ、コロナ禍で対面の授業が減少してしまったんです。
でも、オンライン授業やハイブリッドのプログラムを進めるなか、教員全体のICTスキルが向上し、学校としてのICTへの取り組みも前向きに変化してきたんですね。同時に、語学教育はオンラインでは限界があることを皆が認識し、より良い対面授業に向けてどうするべきかを深く考えるようになりました。例えば「表現」には様々な解釈があり、それを正しく認識してもらうにはどのような手法が最善か、ということですね。その結果、映像や画像をふんだんに用いて教えることのできるエルモボードの機能に期待し、今年の夏にほぼ全ての教室内へ30数台導入致しました。

初級クラスと上級クラスでエルモボードの機能を使い分け、
学生側の理解度がより深まるよう工夫しています。

エルモボードをどのように活用されていますか?

初級のクラスでは、文字よりも視覚的な情報を優先します。これまではパワーポイントの画像をプロジェクターで映し、音声はCDプレーヤーで流していましたが、エルモボードはパワーポイントと同期させられますから、圧倒的に操作が楽になりました。あと、ネット接続で様々な画像を検索できるのも便利ですね。たとえば「調理場」という言葉の説明をする時、キッチンより少し大きいイメージ、と伝えるよりも画像を見せたほうがより理解度も深まります。ホテルやレストランにある調理場の様子も一目瞭然ですしね。

一方、上級のクラスでは文字情報が多くなるため読解用テキストを使用しており、これまでは先生の「ここをチェックして」という言葉に応じて学生は書き込んでいました。今はエルモボードに映したテキストへ先生が直接書き込み、学生は前を見て先生と同じタイミングでポイントが理解でき、より判りやすくなりましたね。

エルモボードのベーシックな使い方を学ぶ勉強会を開催。
今後は専任教員からのレクチャーで、より高度な使い方を身に付けて
欲しい。

エルモボードを導入してどんな変化がありましたか? 今後はどう活用していきたいですか?

エルモボードを導入したのが7月学期からだったのでまだ日が浅いため、まずは先生方に最低限の機能が使えるよう、勉強会を開いて操作を覚えてもらっています。PC上のパワーポイントをエルモボードに映す、その画面に書き込む、といったベーシックな部分ですね。一部の先生が様々な機能を試したりしていますが、授業にはテンポも大事です。今後はそのあたりを含めて研究しつつ、専任教員を置いてブラッシュアップし、それを先生方に落とし込む形で進められればと思います。
時代と共に新たなデバイスが誕生し、それに人々が馴染んでいく状況が繰り返されています。学校の授業というものも、そうした環境の変化に対応して新たな形に変わっていかなければならないでしょう。今はエルモボードを使って教室で授業を受けるスタイルですが、ゆくゆくは学生側もデバイスを使って参加するようになっていくと思います。それに対応して我々がいかに教育的なシステムを作っていけるかが、今後の課題と捉えています。

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ご協力企業様 プロフィール

社名
GBY株式会社
創立
2011年
代表者
取締役社長  張 海英
所在地
東京都新宿区歌舞伎町2-44-1
東京都健康プラザハイジア12階
教職員数
95名(うち専任18名)
※2023年8月現在
事業内容
「エリート日本語学校」、「エリートビジョン日本語学校」の運営

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