昨日の「みエルモん」の手作りワゴンの続きです。
手作りワゴンを横から見たのが、左の写真です。
ワゴンの台の角には、コンセント付延長コードが
貼り付けてあります。
コンセントは「みエルモん」とプロジェクタが使えるように、
二口コンセントです。
延長コードは邪魔にならないように、束ねて机のフックにかけています。フックは机に元からついているので、そのまま使えて便利です。
そして使う時には、このワゴンごとコロコロ転がして教室に設置します。
「みエルモん」とプロジェクタの配線はつないだままなので、延長コードをほどいて、教室のコンセントにさすだけで使えるようになっています。使うたびに配線を心配しなくても大丈夫なところが、安心して使える工夫です。
教室で使っている写真が、二枚目の写真です。
手作りワゴンは、プロジェクタの台になります。
ホワイトボードと組み合わせて、
ちょうどよい大きさと角度になるように
ワゴンを配置します。
「みエルモん」は広めの台の方が使いやすいので、教卓に乗せて使っています。
この手作りワゴンを使うと、
1)「みエルモん」を教卓に乗せる。
2)プロジェクタとホワイトボードをちょうどよい場所に配置する。
3)延長コードをほどいてコンセントに差し込む。
という3ステップで「みエルモん」が使えるようになります。
費用もそれほどかからないというところも、大きな利点ですね。
【事例提供:北海道函館市内小学校】
月別アーカイブ: 2014年2月
どんな「みエルモん」台を使ってますか?手作りワゴン(1)
実物投影機「みエルモん」を使っている先生方から、「みエルモん」の台について工夫している様子を教えていただきました。
それぞれの学校環境に合わせて、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
先ずは、子ども用の机を利用して、プロジェクタの台とワゴンを手作りした事例です。
北海道函館市内の小学校から写真を送っていただきました。
予算的な問題もあり、常設することはできなくても、
少しでも使いやすく持ち運べられるように考えられています。
「みエルモん」もプロジェクタも、いつもは左の写真のように、
廊下に置いてあります。
よくよく見ると、横にホワイトボードも置いてあります。(写真をクリックすると大きくなります)
スクリーンの代わりにホワイトボードに映しだすために、「みエルモん」とプロジェクタとホワイトボードはセットにしてあります。
そして、もっとよーく見ていただきたいのが、
左の二つ目の写真です。
子ども用の机の脚の下に、もう一つの子ども用の机が
使われています。
4本の脚と引出を取った子ども用机を、
ひっくり返してくっつけてあるのです。
さらに、底にキャスターを付けて、ワゴンのように動かせるようになっています。
この机で「みエルモん」を使っている様子は明日に続きます。
【事例提供:北海道函館市内小学校】
玉川大学小学部の公開授業に行ってきました☆
2014年1月29日(水)に開催された、玉川大学小学部の公開授業に行ってきました。
玉川大学小学部では、全ての教室に、ボード型の電子黒板と実物投影機「みエルモん」L-12が整備されています。
87インチある電子黒板は迫力があり、
実物投影機「みエルモん」と組み合わせることで、
大きくはっきりと教科書やプリントを映しだしていました。
小学校3年生の教室では、国語の授業で
実物投影機「みエルモん」を使っていました。
単元名は『物語を書こう』で、2学期の終わりに学習した物語文
『三年とうげ』を通して、物語を
「はじまり」「出来事(事件)が起きる」
「出来事(事件)が変化する」「むすび」
の4つの場面に分けて、それぞれの場面でどのように物語が
展開しているかを学習していました。
「みエルモん」で、子どもたちが書込んだプロット図のワークシートを大きく映し、お友だちの書込んだ内容と、自分のものを比べていました。
これらのICT機器が教室に入って、すでに2年が過ぎている中で、先生も子どもたちもごくごく普通に、当たり前のように活用している様子がとても印象的でした。
自分の書いたプリントを見せながら説明することは、もはや特別なことではなくなっていました。