日別アーカイブ: 2011年12月20日

藤岡市におけるICT環境整備について

昨日に引き続き、群馬県藤岡市の話題です。
藤岡市では、「藤岡市におけるICT環境整備について」という情報をHPで公開しています。
藤岡市教育委員会として、平成20年にICT環境整備方針を決めています。
これによって、群馬県版校務支援標準システムを導入し、校務用コンピュータを教師一人1台に3年計画で配布することなどが決められました。
注目したいところは、授業で活用するICT環境整備として、「実物投影機の配備」も計画的に進めてきているところです。
平成20年度、21年度には、コンピュータ教室のパソコン入れ替えの時に、実物投影機を4台ずつ配布しています。
このような実物投影機の導入方法は、多くの自治体で実施されてます。
今や全教室に設置したいと言われる実物投影機ですが、いきなり最初から予算を取るのが難しいことが多いので、このように、コンピュータ教室のパソコン入れ替えの時に予算を工面する自治体は多いようです。
藤岡市では、この4台ずつ配布した実物投影機を、先ずは使ってもらうことで、導入した学校に効果を実感してもらいました。
次に、使ってみた先生方の声を活かし、平成21年度に計画されたICT環境整備補助事業、いわゆるスクールニューディール政策で実物投影機を全教室に導入できるように予算確保をしていきました。
興味深いのは、この補助事業に申請していく途中で、学校の先生方の話を聞いたり調査した結果、導入する内容をより学校現場の要望に合わせて変化させていっている点です。
当初は、小学校の全教室にデジタルテレビと実物投影機を導入しようと考えていましたが、1・2年生には50インチのデジタルテレビ、3・4年生にはプロジェクタとマグネットスクリーン、5・6年生には電子黒板ユニットという組合せで実物投影機を導入することに変更したと書かれています。
これらの組み合わせにした理由も、資料の中には記載されています。
各自治体でICT環境を考えられる方には、とても参考になる事例だと思います。
さらに藤岡市が市内のICT化をとても計画的に進めていると思うのは、導入だけではなく、研修についてもより効果的な方法を考えて実施しているという点です。
機器が導入された直後のの平成22年5月に、校長先生、教頭先生、教務主任、研修主任、学年主任の先生方を集め、玉川大学の堀田龍也先生をお呼びして研修を実施しています。詳しいことはこちらからご覧いただけます。
   ☆ニコニコ45分:群馬県藤岡市の学校経営講演会
藤岡市のこのICT環境整備計画は、先生方のアンケート結果と合わせて見ていただくと、自治体としてのICT環境整備の成功事例のポイントが見えてくると思います。
「藤岡市におけるICT環境整備について」の資料はこちらからご覧いただけます。
   ★藤岡市環境整備方針(PDFファイル) 藤岡市教育委員会のHPへリンク
藤岡市でスクールニューディール政策の予算取りにとても役立ったと言っていただいたのが、HOT Educationです。
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