日別アーカイブ: 2011年12月19日

藤岡市のICT活用の取組み23年度版

藤岡市教育委員会では、小学校の全普通教室に実物投影機「みエルモん」を導入し、その活用の状況を22年度にまとめていました。
その時の詳細は以下のページから見られます。
   ☆ニコニコ45分:藤岡市でのICT機器活用アンケート調査結果
昨年度と同じように、今年度も調査をした結果を藤岡市教育委員会のHPで公表しています。
今年度は、小学校だけではなく中学校の調査も実施しています。
小学校は昨年度と同じように、実物投影機を使っている先生は92%という結果が出ています。
使っている教科も多岐にわたり、昨年度は0だった体育でも活用されていることがわかりました。
また、道徳での活用も増えているようです。
これは、挿絵を大きく映してみなで考えるような授業場面が有効だと思われているのかもしれません。
中学校は、小学校のように全教室に実物投影機があるわけではないため、アンケートの取り方も「電子黒板やICT機器を使っていますか?」という設問になっています。
小学校、中学校とも、実物投影機を使ってうまくいったと感じたことを自由記述しているところはとても興味深く参考になります。
いくつか代表的なものを転載させていただきます。
   <小学校>
   ○児童の書いたものがそのまま大きく映せ、発表が積極的になった。
   ○表やグラフ、写真を映して授業をしたところ、全体で意見交流をしながら
    読み取りができたので、理解が深まった。
   ○図工の作品を映してSDカードに保存したり、国語の作文などを保存したり
    と、成績等もつけやすく便利。
   <中学校>
   ○生徒の書いた解答を紹介し、多角的な考えをするように指導できた。
   ○良い見本として生徒の英作文を紹介したら、紹介された生徒の
    モチベーションが上がるだけではなく、他の生徒の参考にもなった。
   ○ワークシートを一緒に進めたり、デモンストレーションを見せる時などに
    とても理解させやすい。
様々な場面で「うまくいった」と実感されている様子がよく伝わってきます。
特に、実物投影機を使うことで、子どもたちの意見交換が活発になったり、モチベーションが上がったりするような、学級全体の雰囲気を高める役割もできている様子が感じとれます。
教室に実物投影機がやってきた時に起きる、大きな可能性をデータとして見せていただけるアンケート結果だと思います。
この藤岡市の23年度の調査結果は、こちらのページからご覧いただけます。
   ★平成23年度ICT機器利活用調査結果 藤岡市教育委員会のHPへリンク