月別アーカイブ: 2009年10月

全日本教育工学研究協議会「茨城つくば大会」に出展しました

2009年10月30日(金)、31日(土)に開催された『第35回全日本教育工学研究協議会全国大会「茨城つくば大会」』にエルモ社でも出店させていただきました。
エルモ社 展示ブースエルモ社の展示ブースにもお寄りいただいた先生方、ありがとうございました。
新しい「みエルモん」L-1exの画像がきれいなことや、ブレのない動きを映せること、そして雪だるまのようにかわいらしいリモコンの使いやすさなどを実際に体験いただけました。
この大会では、30日には公開授業だけではなく、文部科学省生涯学習政策局の齋藤参事官からの「教育の情報化に関する文部科学省の施策について」という基調講演がありました。
また、「管理職のための戦略的ICT研修」というシンポジウムでは、韓国やシンガポールの教育の情報化についてもお話を聞くことができました。
最終日には『ICTを活用した「わかる授業」「楽しい授業」をすべての先生に』というシンポジウムもあり、たくさんの参加がありました。

全日本教育工学研究協議会「茨城つくば大会」に出展します

2009年10月30日(金)、31日(土)に
第35回全日本教育工学研究協議会全国大会「茨城つくば大会」
が開催されます。
この「茨城つくば大会」にエルモ社も出展します。
参加される方は、ぜひエルモ社の展示ブースにもお寄りください。
新しい実物投影機「みエルモん」L-1exのきれいな画面や使いやすさを体験していただけたらと思います。
「茨城つくば大会」の詳細内容はこちらから
   第35回全日本教育工学研究協議会全国大会「茨城つくば大会」

ちょっと待って!はじめてのケータイ

中学1年、帰りの会の時間での事例です。
1月に文部科学省より、はじめて携帯電話を持つ子どもの保護者の方向けに、リーフレット「ちょっと待って!はじめてのケータイ」が配布されました。
このリーフレットは、チェックシートを見ながら、携帯電話の必要性や必要な機能について親子で話し合いやすいように工夫されています。
それぞれの家庭独自のオリジナルルール作りに役立ててもらえるものです。
   「ちょっと待って!はじめてのケータイ」についての詳細はこちらからご覧いただきます。
   PDFファイルでリーフレットをダウンロードすることもできます。
   「ちょっと待って!はじめてのケータイ」リーフレット【平成20年度版公開 2009年1月30日】
このリーフレットを配布する際に、チェックシートなどの一部を実物投影機で大きく映して提示し、生徒に自分はどれに当てはまるか考えさせました。
このように印刷資料を使ってクラスみんなで考える場合に、実物投影機があればその場で大きく映して共有できるので、考えやすく、生徒から意見も出やすくなります。
【事例提供:福井県S先生より】

じょうずな買物(牛乳を買うには)

小学3年、社会科の事例です。
買い物をする時は、製品のどんな表示に気をつけて買っているかを考える授業で、牛乳パックの表示について説明している教科書のページを実物投影機で大きく映しました。
1000ml牛乳のパッケージに表示されている「商品名」「賞味期限」「栄養や品質」「量」「生産地」などを指摘させました。
表示の一部には、「紙パックのマーク」もあり、それも大切な一つの確認ポイントでした。
「このマークを見たことがありますか?この意味は何かな?」と聞くことで、教室は少し盛り上がりました。
そのとき、前の日の学校給食の200ml入りの牛乳パックが、たまたま1個教室にあったのを思い出し、それも教科書の写真といっしょに映してみました。
「この、みんなが毎日飲んでる牛乳パックにも紙パックのマーク、ついているのかな?」
子どもたちの予想は、「付いている」と「付いていない」の2つに割れました。  
そこで、直方体は6面ありますが、紙パックマークが記載されている面は意図的に最後に見せることにし、まずは、他の5つの面に書かれている内容を一面ずつ確かめていきました。
最後に、紙パックマークがある面を映して見せました。
「あった!」
学校の牛乳パックにも、紙パックマークがしっかりと付いていることを全員で確認できました。
教科書の資料だけではなく、子どもたちが毎日使っている牛乳パックを実物投影機で映して確認することで、子どもたちにとって以下のような効果が生まれました。
    ・紙パックマークを、より身近に感じることができた。
    ・ほかの商品でもこのマークを探してみたくなった。
    ・紙のリサイクルに協力するのも、かしこい買物の一つなんだと気付いた。  
【事例提供:富山県M先生より】

杉並区立沓掛小学校へ行ってきました☆

東京都杉並区立沓掛小学校は、来月の11月20日(金)に研究発表会を開催します。このことは、ニコニコ45分でも以前にご紹介させていただきました。
   ニコニコ45分での過去の記事はこちらです。
   杉並区立沓掛小学校の研究発表会
この研究発表会に向けて、玉川大学の堀田龍也先生に指導をしていただく日に合わせて一緒に授業を見学させていただきました。
その時の授業の様子をご紹介させていただきます。
こちらは1年生の国語の授業の写真です。
単元名は、こえをだしてよもう「くじらぐも」です。
音読の学習では、子どもたちが物語をどれだけ理解できるかによって、声の大きさや読み方の工夫が違ってきます。
授業の中では会話文が記載されている教科書を実物投影機で大きく映し、段落ごとに誰が言った言葉なのか、どんな気持ちで言っているのかを一つ一つ確認していました。
実物投影機で教科書を映すことで、話し合っている部分がどこになるのか子どもたちは迷うことなく、先生と同じように自分の教科書に印を書き込んでいました。
2年生の国語の授業では、ワークシートを実物投影機で映していました。
単元名は「お話、大すき」です。
ワークシートに書かれている3枚の絵から想像を広げて「はじめ・中・おわり」のお話を作っていきます。
参観させていただいたのは、「中」「おわり」の絵からお話を作っていくところでした。
左の写真は、3年生の算数、単元名は「長方形と正方形」の授業の様子です。
子どもたちと同じノートを用意して、実物投影機で映しながらノート指導と説明をするという基本的な活用方法は、いつもの授業で行われていることのようで、先生がノートに書きだすと子どもたちもすぐに同じように書きだしていました。
「長方形や正方形をみつけましょう。」という教科書に書いてあるのと同じ問題は、子どもたちが答えられるようにプリントにして配布してありました。
そのプリントを実物投影機で大きく映しているのが左の写真です。
この部分の角度が直角になっている、というような確認をプリントを大きく映して指でさしながら確認していました。
4年生の算数では「三角形」の学習を4種類の長さの違うストローを使って、実際に自分で三角形を作っていきました。
長さの違いによってストローの色を変えてあります。
左の写真は、そのストローを並べて確認しているところです。

授業ではこの後、それぞれが作った三角形は3つのグループに分類されることを発見していき、2辺が等しい長さの三角形(2辺が同じ色のストローになる)は二等辺三角形、3辺が等しい長さの三角形は正三角形だということを学んでいました。

それぞれの授業を参観させていただいた後に、堀田龍也先生からそれぞれの授業についてのコメントをいただき、来月の公開研究会に向けてのお話をいただきました。
沓掛小学校の基本のテーマは「わかりやすい授業をする」ことです。
そのために、必要な部分で必要なICTを活用する、それが沓掛小学校の大きな目標です。
沓掛小学校がこの研究を始めてからちょうど1年。
その試行錯誤の過程も、11月20日の公開研究会では聞かせていただけそうです。
授業の後、今後の授業に向けて真剣に話し合っている先生方の姿がとても印象的でした。
どの先生も「わかりやすい授業をする」ために学んでいきたいという想いがあふれていました。
11月20日の公開研究会では、堀田龍也先生の記念講演「わかりやすい授業のためのICT活用」もあります。
ぜひご参加いただけたらと思います。
  ■校内研究会の詳細はこちらから
         わかりやすい授業づくり〜ICTの活用を通して〜

読書紹介

中学3年、国語の事例です。
教科書に読書紹介をしているページがあります。
本の写真と紹介文が小さな字で記載されています。
この読書紹介の部分を、大きく映し、それぞれ一冊ずつ紹介しました。
一冊の説明がスクリーンいっぱいに映るように拡大すると、とても見やすくよくわかりました。
左の写真は、1ページに6冊分の読書紹介が載っているページです。
このような小さい写真や紹介文も、拡大すると本当によくわかるし、生徒たちも読むようになります。
この後に、図書室からそれぞれ選んで持ってきた本を紹介しました。
【事例提供:山形県K先生より】

丸い磁石のN極とS極

小学3年、理科の事例です。
磁石の性質を調べる学習を行いました。
棒磁石の間に丸い磁石を置くと、真ん中で引き合いますが、これを子どもたちが持っている実験キットを使って実際に試してみる様子を実物投影機で大きく映して見せました。
片方の棒磁石を近づけけると、丸い磁石が引き寄せられるということをクラスみんなで一緒に確認できました。
磁石を近づける微妙なタイミングなどを、大きく映すことでクラス全員に伝えることができました。
これによって、丸い磁石にもN極とS極があることを、子どもたちも理解することができました。
また、自分の持つキットと同じ物を映して示しているので、それぞれが自分で実験を行うときにも、迷うことなく的確な操作で同じ実験を短時間で行うことができました。
【事例提供:富山県S先生より】

江戸の人口の増加と玉川上水

小学4年、社会の事例です。
社会の教科書や資料集には、様々なグラフや図、表が用意されています。
これらを読み取る力をつけるには、授業の中で丁寧に指導する時間が大切になります。
玉川上水が作られることになった理由を考える学習の中で、江戸の人口が増えたことで水不足が深刻になり、玉川上水が作られたことが教科書に書かれていました。
これに合わせて、どれくらいの人口が増えたのかがわかるように、人の絵が書かれたグラフが用意されていました。
棒グラフや折れ線グラフとは違うグラフです。
この形式だけで戸惑ってしまう子どももいますが、実物投影機で教科書のグラフを大きく映しながら丁寧に説明していくことで、一緒に読み取れるようになります。
まず、表題を確認します。実物投影機で映した表題を教師が指さながら、子どもたちにも教科書の表題を指さして確認します。
次に、比較する年を確認します。
そして実際に何人の人が増えたのか、算数で学習した方法を使い、何倍に増えたのかなどを確認していきます。
このような形でグラフの読み取り方を一斉指導するには、グラフをそのまま映すことができる実物投影機があるととても便利です。
【事例提供:東京都H先生より】

つくば市立竹園西小学校へ行ってきました☆2

3年生の教室では、2クラスで図工の授業をしていました。

ひとつのクラスは、絵の具で肌色を作ろうという授業でした。
まず、実物投影機でパレットを大きく映した先生は、白、黄色、赤、青の絵の具を使うことを説明し、パレットに少しずつ絵具を出していく様子を大きく映して見せました。
どの位置に何色をどのくらい出したらよいか、言葉だけで説明するのはとても難しいことです。
実物投影機があることで見せながら説明や確認ができ、子どもたちにもすぐに伝わっていました。
色の混ぜ方のちょっとした違いで、作られる肌色は違ってきます。このことを近くのお友達と色を確認しながらみんな真剣に肌色を作っていました。
このように実際に色を作る体験をする時間はとても大切で、このような時間をより多く作りだすためにも、ICTを上手に活用して説明時間を短くてもわかりやすくする工夫が必要なのだとよくわかりました。
自分で作った肌色は、手元の画用紙の○の中に塗っていきます。塗った画用紙も大きく映して確認し合っていました。
3年生のもう一つのクラスでは、運動会の写真を用意して、写真に写っている自分たちの姿を見ながら、版画にするための下絵を描くという授業でした。
先生は、写真を絵にするときの注意事項を、実物投影機で大きく映した写真を見せながら説明していました。
実際に描いた絵も見せながら、どのくらい大きく描いたらよいかなどを説明していました。
これからどんな絵を描いていったらいいか、イメージ作りに役立っている様子がわかりました。
ICTを活用したわかりやすい授業に取り組まれているつくば市立竹園西小学校では、10月30日(金)から開催される第35回全日本教育工学研究協議会全国大会(茨城つくば大会)での授業校開校になっています。
公開授業は、以下の日程です。
   ■第35回全日本教育工学研究協議会全国大会(茨城つくば大会)授業公開
      10月30日(金) 9:40〜11:30
学校は、TXつくばエクスプレス「つくば」駅から歩いて10分のところにあります。気持ちのよい遊歩道を歩いて行くことができます。
10月30日(金)は、つくば市立竹園西小学校で実物投影機「みエルモん」を活用した授業を見ていただけることになっています。ぜひご参加ください。
   ■第35回全日本教育工学研究協議会全国大会(茨城つくば大会)
    についての詳細はこちらから
        第35回全日本教育工学研究協議会全国大会 
        「わかる授業・魅力的な授業」「情報活用能力の育成」のためのICT活用

つくば市立竹園西小学校へ行ってきました☆1

10月13日(火)に、茨城県つくば市立竹園西小学校で、実物投影機「みエルモん」を使った授業を見学させていただきました。その様子を紹介させていただきます。
つくば市立竹園西小学校は、緑に囲まれた環境の中、白い開放的な校舎が印象的なステキな学校でした。
2年生の教室では、書写の授業で実物投影機が活用されていました。
黒板には、「ていねいに書こう」と授業の目当てが書かれていました。
見学させていただいたときは、ちょうど自分の名前を書く説明の場面でした。
実物投影機で、子どもたちが使っている用紙と同じものに先生が書きこみながら説明をしていました。
線からはみ出すほど大きく書いて、「この書き方でいいかな?」と子どもたちに尋ねます。
今度は小さく書きこんで、「これだと小さすぎるね?」と子どもたちに確認します。
枠からはみ出さず、バランスよく見えるちょうど良い大きさの説明は、言葉だけでは難しいですが、このように見せながら説明することで子どもたちにもすぐ伝わる様子がわかりました。
元気な2年生の子どもたちが、まっすぐ先生の方を見て説明を聞いている姿が印象的でした。
授業を見学させていただいた様子を、つくば市立竹園西小学校のHPで紹介していただきました。竹園西小学校のHPは、毎日更新されている、とてもわかりやすいHPです。ありがとうございました。
   ★つくば市立竹園西小学校のHP:実物投影機を使って