月別アーカイブ: 2009年8月

ノートを映して学習の確認

小学4年生、算数の事例です。
授業の初めに、前の時間の振り返りをするときに、きれいにかけている子どものノートを実物投影機で映しました。
ノートは、その日学習した流れが記録されています。
表やまとめの部分がきれいに書かれているので、振り返りにぴったりでした。
同時に、ノートはどのように書いたらきれいに書けるか、あとから振り返るときにわかりやすいか、子どもたちのお手本にもなりました。
【事例提供:東京都K先生より】

数の大小

小学2年、算数の事例です。
数の大小を比べるときには、数直線を使って説明しますが、これを板書するのは大変です。
実物投影機を使えば、数直線の教科書のページをそのまま映すだけでOKです。
左の写真では、教科書のページをあらかじめSDカードに保存しておきました。
それを使って、スクリーンに書き込みをしながら、数直線での数の読み取りをしました。
どの位で比べたらよいかなどを、一つ一つ確かめながら学習を進めました。
板書に時間を取られることもなく、板書と同じようにじっくり説明できました。
【事例提供:千葉県A先生より】

日本の略図を書く方法

小学5年、社会の事例です。
暖流と寒流を書かせるためにノートに日本地図を書かせる必要が出ました。
そこで地図帳を実物投影機で大きく映しました。
そのあと、
「15秒で書く方法を教えます」
と言って、マグネットスクリーンに映した地図に、北海道・本州・四国・九州・沖縄と特徴を教えながら略図を書き込みました。
もとの日本全図が映っているので、子どもたちもすぐ理解できました。
実物投影機で映すときのポイントは、日本全体が映っている地図を選んで、スクリーンの上で書き込みしやすいような大きさにズームしておくことです。
【事例提供:岩手県S先生より】

漢字の答え合わせ

小学6年、国語の事例です。
漢字のプリントの答え合わせをした時、写真のように子どもたちに配ったものと同じプリントを実物投影機で映しました。そして、答えを赤ペンでそのまま書き込んでいきました。
この方法は、実物投影機があればだれにでもとても簡単にできますが、こんな効果があります。
  ★効果1:答え合わせの時には、今、どこの漢字の答え合わせをしているのかが
        わからなくなってしまう子どもがいます。
        プリントを実物投影機で映しながら答えを書き込めば、わからなくなる
        ことはありません。
        すべての子どもに必ず答えを伝えることができます。
  ★効果2:答え合わせをするのと同時に、その漢字を書くのに気をつけるポイントも
       説明できます。
       黒板にチョークで書くのと違い、「とめ」や「はね」などの細かい注意点
       も説明できます。
【事例提供:東京都H先生より】

顕微鏡の使い方

こちらの写真は、先月、埼玉県の小学5年生の理科の授業を見学させていただいたときのものです。
生命のたんじょう(魚のたんじょう)の単元で、メダカの観察を通して小さな魚は何を食べて生きているのかを考え観察する授業でした。
子どもたちは、前の時間に解剖顕微鏡と実態顕微鏡を使ってメダカの卵を観察していました。
この日は、生物顕微鏡を使って、地域にある沼に生息している魚が何を食べているのか、沼の水を顕微鏡で見てみることになりました。
左の写真は、生物顕微鏡を実物投影機で真横から映して説明している写真です。
顕微鏡の使い方の説明は、教科書にも載っていますが、学校によって扱う顕微鏡は様々な形があります。
子どもたちが実際に使う道具をそのまま映して説明するので、レバーの使い方など具体的に説明できて子どもたちにもすぐ伝わっていました。
道具をそのまま映して説明した後は、使い方のポイントを書きだして大きく表示していました。
このポイントを見ながら子どもたちはそれぞれのグループで顕微鏡を使いだします。
顕微鏡を覗く子どもたちの顔は真剣でした。
動いている生き物を発見して大喜びしている子どもの姿もあれば、うまく見られずにいる子どももいました。
そんな子どもたちに、先生は机を回りながら丁寧に指導されていました。
新学習指導要領では、「魚は、水中の小さな生物を食べ物にしていきていること。」という内容が追加されました。解説の中には、「池や川などの水を採取し、顕微鏡などを使って、水中の小さな生物を観察することによって、魚は、水中にいる小さな生物を食べていきていることをとらえるようにする。」と記載されています。
これからは、見学させていただいたような理科の授業がどんな学校でも行われるようになるのでしょうが、実物投影機を使うと、顕微鏡で見えたものを大きく映して見せるだけではなく、道具の使い方を説明する時にも、わかりやすいということが授業を見学させていただきよくわかりました。
【事例提供:埼玉県N先生より】

顕微鏡を使ってみよう

新学習指導要領では、小学校5年生、6年生で顕微鏡の学習が入ってきます。
「みエルモん」では、顕微鏡で見た映像をおおきく映して見せることができます。
左の写真は、「みエルモん」と顕微鏡をつなげて顕微鏡で見える画像を映しているところです。
顕微鏡で見たときに、何を探したらよいか、こんなふうに先生が子どもたちに見せて示してあげることで、子どもたちも探しやすくなるということがあると思います。
また、大きく映した顕微鏡の映像を見せながら、映像を指して詳しく説明することもできます。
こんな理科の学習方法も、実物投影機を使うことで簡単にできます。
【写真提供:東京都U先生より】

教科書の図を示す

小学6年、社会の事例です。
左の写真は、裁判所の学習の時に、教科書の図を大きく映して話し合ったときのものです。
教科書に三審制を示す図があります。
それを拡大提示して話し合いをしました。
このような図が出てきたときに、図をどう読み取っていくかを知ることが大切なポイントです。
図の中の矢印にも大きな意味があり、それぞれがどのような位置づけになっているかを子どもたちは簡単に理解しました。
図を映して矢印を指しながら説明するので、説明している矢印がどの矢印のことか、わかりやすく伝えることができたからです。
【事例提供:岩手県S先生より】