日別アーカイブ: 2007年11月6日

先生に聞いてみました①

初めて普段の授業に実物投影機を取り入れた先生に聞きました。
Q.実物投影機が無かった授業と実物投影機を使うようになった授業の違いや変化、
  感想についてお聞かせ下さい。
A.児童の実態に気づくことができました。
何気ない「教科書○○ページの①の問題をやりましょう」という指示が、
度々通らないことがありました。
児童が集中していないだけ・・・私が信頼関係を築けていないから・・・など
マイナス思考することが多かったのですが、実物投影機を使い、ただ指示するだけでなく
実際に「見せて」指示を出したら格段に通るようになりました。
児童にとって、がんばって授業に参加しているのですが、耳からのみの情報では
認識するのに限界がある児童がいる。
こんな小さなことからもつまづいて学習に取り組めない児童がいる。ということに
気付くことができました。 
今では教科書の問題練習のページを見せる。ワークシートの記入のしかたを見せる。など、
こちらの指示を実物投影機でいつも映してあげるようにしています。
すると児童は何をすればいいか分かるから、積極的に授業に参加するようになり、
参加できる喜びを知ったから、今度は耳のみでも聞くことができるようになっていったように
感じています。
低学年では必須、高学年でも学習に苦手意識を持っている児童にとって、実物投影機は
欠かせないものだと思います。
私自身の課題として、実物投影機に頼りっきりになってしまうことがありました。
全体へ分かりやすくこちらの説明や指示ができるので、実物投影機の近くで授業を行うことが
増えてしまった時期がありました。
1時間の中で、一人一人の児童のそばに行き、目線の高さをそろえて個別に見ることが
少なくなり、全体を対象とした授業展開を多くしていたら、どうも児童との雰囲気が変わり
「遠く」感じました。
実物投影機は大変便利な道具ですが、教師として頼りっぱなしになるのはいけないと
自分への課題が生まれました。
実物投影機を効果的に使う場面、一人一人の児童と向き合って個別に見る場面など、
ただ使うのではなく、1時間の授業展開を見通して、どの場面で使うのが効果的なのか
実践を通して活用していきたと思います。
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課題として挙げられている、『実物投影機に頼りっきった授業展開にならないように
進めるには、どうしたら良いか』と思われてる先生も多いかと思います。
そこで、普段の授業で実物投影機を使われている先生方にお聞きします。
授業で効果的に実物投影機を活用するには、どんな点に注意して、
授業を展開されていますでしょうか?
お聞かせ下さい。