月別アーカイブ: 2007年6月

教育ソリューションフェア2007 -第1ステージ-

セミナーのご紹介です。

「教育ソリューションフェア2007 -第1ステージ-  」
 この夏、教師力をアップする、充実のセミナーラインナップ!

会      期 : 2007年7月26日(木)・27日(金) 10:30〜17:30

会      場 : 秋葉原UDX UDXカンファレンス(6階)
            東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX

主      催  : 日本教育新聞社

後 援 (予 定) : 文部科学省、全国都道府県教育委員会連合会、
            東京都教育委員会、全国子ども会連合会、他

参 加 対 象 者 : 全国の教育関係者

イ ベ ン ト形態 : 連合協賛型総合教育イベント

協 賛 ・ 協 力 : 各協賛社・出稿社・出展社様

来場予定人数 :1,500名(2日間)

受   講  料 :無料

※詳しくは下記URLをご参照ください
  http://www.gakko-net.com/fair.html

Innovative Teachers Day 2007

ICT教育推進プログラム協議会主催のイベントご紹介

全国の小・中・高等学校の教職員や教育委員会を対象に、教育現場における
ICT活用による学力向上や校務効率化への効果、ICT活用における未来の学校像について、
具体的に提示・提案するイベントです。

「Innovative Teachers Day 2007」

テ ー マ : 学校のICT化、成功の鍵はここにあります

日   時 : 7月27日(金)

場   所 : 秋葉原コンベンションホール

主   催 : ICT教育推進プログラム協議会

特別協賛 : マイクロソフト

後   援 : 文部科学省、(財)学習ソフトウェア情報研究センター、 他

対   象 : 小・中・高等学校等の教職員、教育関係者、
         ITおよび教育関連企業関係者、教職員を目指す学生

参 加 費  : 無料

申 込 み  : http://www.seminar.jp/itd2007/

アジェンダ:
 基調講演①:学校のICT化を成功させるための必須5カ条
 基調講演②:今、学校が求めているICTソリューションとは
 セッション1A:全校種、全教科でできるICT授業ワークショップ
 セッション1B:安心・安全な学校づくり
 セッション2A:学校における「ICT標準モデル」とは
 セッション2B:子ども一人ひとりに自己実現力を
 セッション3:「教育長ラウンドテーブル」〜ICTが教育に果たせる役割〜
 基調講演③:ICT活用と基礎学力向上〜ICTは紙より強し〜

※詳しくは上記URLをご参照ください。

授業レポート 『電気のはたらき 直列つなぎと並列つなぎ』

4年生 理科 『電気のはたらき 直列つなぎと並列つなぎ』

黒板「どうしてつなぎ方を変えると電気のはたらきが変わるの?」

先生「直列つなぎも並列つなぎも乾電池2個なのに、何が違うのでしょう?」

児童は活発に意見を言い合います。

先生「○○君の理科ノートをみてみましょう。」

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理科ノートをL−1で写し出します。

先生「○○君は、電流の流れのビビビが違うと考えているのかな?
   皆さんは、どう思いますか?」

児童は電流の流れについて自分の考えを説明します。

黒板「電流の強さがちがう?」

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児童はけん流計を使って、直列と並列の電流の強さを調べます。

以上、公開授業での活用事例報告でした。

IT講習会

『IT講習会』

今回は、普段の授業ではなく「IT講習会」でどのように活用されたかご紹介します。

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ルータのWAN側ポートの位置を書画カメラで写して説明しています。
受講者の方は、センターモニターを通して映像を確認しています。
ルータのWAN側ポートの位置がわかり、LANケーブルのどこに接続したら
良いか分かります。

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LANケーブル製作の様子です。
中のケーブルの色を見ながら、並べ方、より方、かしめ方の説明をしています。

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製作したLANケーブルを測定する機器の説明にも、測定器を映して説明しました。

このような作業は、言葉で説明されるよりも、目で確認できる方が、わかり易くて確実ですよね。

書画カメラ体験記 『書画カメラとプロジェクタの収納』

〜 先生からいただいた書画カメラの体験記 〜

書画カメラとプロジェクタの収納

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私の学校では、大きなカゴに書画カメラとプロジェクタを
RGBケーブルでつないだまま収納しています。
以前はバラバラになっていたので、教室まで一人で運ぶのに
苦労していました。
カゴ収納にしてからは片手でラクラク持ち運びができ
セッティングの手間も省けて使い勝手が良くなりました。

書画カメラ体験記 『セッティングの工夫』

〜 先生からいただいた書画カメラの体験記 〜

セッティングの工夫

音楽室で常設している先生からの教えて頂きました。

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グランドピアノの上に書画カメラとプロジェクタを置いて
使用していますが、プロジェクタは、稼働中は熱くなるので、
直接ピアノに熱が伝わらないように、木製の引き出しを
ひっくり返して置いて、その上にプロジェクタを置いている
とのことでした。

プロジェクタのからは思ったより熱が発せられるようです。
以前にプラスチック製のふで箱が溶けたとか聞いたことがありますが・・・。
木製の引き出しでしたら大丈夫そうですね。

堀田先生インタビュー  Vol.9

今回のプロジェクトに関する先生の思い入れを教えて下さい。

全ての子どもたちに、これができるようになったとか、あれを覚えたいだとか、
そういう好奇心を持って頑張って勉強する子どもになって欲しいと願っています。
それに役に立つ方法や道具ならば、たくさんの先生に使ってもらいたいと思います。

その内の1つの道具として、かなり効果的で値段的にも安価で教室の
先生の授業を止めない良い武器が実物投影機です。
だけど、“機械モノ”だとか“難しいのではないか”とか、皆が勝手に思ってしまっている。
だから、いかに簡単でいかに効果的かということを示して、たくさんの先生がこれを使い、
そして、たくさんの子どもたちが、これによって、わかった。できた。と思って欲しいというのが
希望というか、ちょっと格好良く言えばそういうことなんでね。

そのことを、ぼく一人ではできないんですよ。
たくさんの現場の先生たちに見本を示すようなことをしてもらわなくてはいけないし、
機械が無いとできないから、それが、エルモさんなんですね。
エルモさんがいないと、このプロジェクトができない。
逆にエルモさんが良い製品を作ってくれて、ぼくの人脈とノウハウを使って一緒にやれれば、
たくさんの人に実物投影機がいかに便利な装置で、いかに教えやすくて、これによって
子どもが、勉強がわかり、できるかということが、日本の教育が良くなるし、たくさんの先生が
ICT活用を始めてくれる。
それが、エルモさんからみたら、売れるということですよね。

ぼくの研究の視点としては、いかに今までの授業と変わらないで使える道具かと言うことが
示せるんじゃないかと思っています。

堀田先生インタビュー  Vol.8

初等・中等教育と高等教育ってありますよね。
義務教育かそうでないかが一般的なくくり方になってくるかと思いますが、
初等・中等教育(義務教育での)の教え方と、上のクラス究極的には
大学になりますが、いずれも実物投影機が使われていたり、
教室に備わっていたりするのですが、高等教育と対極に見た場合に、
教育における書画カメラ(実物投影機)の位置付けの違いというのはありますか?

大学と小学校の両方で教えたことがありますが、大学というのは、
教える対象が基本的に大人であり、言語を知っていて、言語を知っている大人に
言語で教えるのです。
実物投影機を使うのは、ここにこうやって書いてある。とかを示し、言葉で説明して
図でわからせる。
知識の伝達の時に効率よく伝えるようにする。

小学校は、基本的に例えば、長さを測ってみるみたいなことを初めてする訳ですよね。
1cmの中に1mmがある。
ひらがながやっと書けるような子どもにmmを書くことは、大変なことです。
でも、子どもたちがmmと書けることが大事であり、定規で測れるようになることが
大事なのです。
自分で何かが書けるとか、できるとか、読めるとか、測れるといったことできることが
大事なわけですよ。
大学では、そう言うことができるようになった人に知識を入れる。

小学校は、人間として必要な基礎的な技能を、どうやって身に付けさせることができるか
といった話です。基本的にはOJTなのです。
情報を与えてやらせながら、「違う、違う、こうだよ。」
「こうやって、やってみよう。」
「はい、皆もやってみよう。友達と比べてみよう。」というのが多いですね。
実物投影機の使い方は、やり方を示すという使い方をします。

例えば、「玉結びは、こう置いてこうやるんだよ。」と見せる。
大事なことは、玉結びという知識よりも、玉結びができるということなのです。
定規でいうと、ここに左側をそろえてあてる。
「1、2で2cmでしょ。」「ちょっと長いよね。2cm2mmだね。」みたいに。

その後、彼らが自分でそれができるようになる。
そういうことが全部できるようになった人が大学に行くのです。
そして知識を増やしていくのですね。
知識の入る為の基本的な機能を作っているというのが小学校なのです。
だから、実物投影機の使い方はやり方を示すと言うのがとても強くて、
大学では、やり方を示すという使い方はほとんどしない。
小中学校ならではの使い方ですね。

ベースとなる基本的な概念を見える形で理解させるということですね。

それが非常に大切ですね。

大学生には、例えば、ある一つの概念を数式で表します。
というふうですが、小学生の場合はレベルによっても違いますが、
図形になっていればなんとなくわかる。
直線と言ったら、直線を引いてこれが直線なんだよ。と示すということですよね。

もう少し言うと、直線の概念だけでなく、直線を引くということも、定規を押さえていないと
曲がっちゃうよ。ということも教えなくてはいけないですよ。
みんな大人になると当たり前にできていることも、よく考えてみると誰かが教えて
くれたわけでしょ。
定規で線を引くことも、定規で測ることもね。

人間は成長していくうちに、まるで一人で大人になったかのように、
誰かに生きていくのに必要な基本的なことを教えてもらったことを
忘れていくんですよ。

小学校の教師の悲しいところは、自分で色々なことを教えたけれど、
子どもたちはそのことを忘れていくってことなのですよ。
定規の測り方は、あの先生に教えてもらった。
と言うことは、忘れていくのです。
いつしか、測れるようになって、それが当然のようにしているけれど、
教えてくれた人がいることを、あまりに基本的過ぎて忘れてしまうのですよ。

そういった基本的なことを子どもたちに確実にできるようにしてあげないと、
彼らは、何もできなくなってしまいます。
箸も使えない、消しゴムで上手く消せない人になっちゃうでしょう。
しかも、今は家庭での教育が落ちているから…。

そういうときに、見せればさせられる。
そしたら、子どもたちにもできますよ。
だからこそ実物投影機は小学校での大事な道具なのですよ。

堀田先生インタビュー  Vol.7

先生が伝えやすいだけでなく、子どもがわかりやすいと感じる使い方教え方とは?

子どもがわかりやすいと感じる教え方…。
教え方が上手い人は、何をすれば良いのかが上手く伝えられること。
“指示の明確化”と言いますが、今から、こういうことをします。
こうやって、こうやって、こうします。じゃ、始め。
みたいな感じでするのですが、余り聞く気が無い子達に、
まず、こうやって、こうして…。というように今は説明していますが、
実物投影機を使って見せれば、こうやって、こうやって、こうすればできますよ。

できるかな?じゃ、やってみよう。と言った形で進められます。
実際に映像で見て確かめたのですから子どもたちにもできますよ。
見ればわかりますから。

わかる教え方というのは、指示を明確化することですが、
指示を明確にする方法としては、先生が、色々と口で説明するよりも、
やり方をも見せるほうが、圧倒的に時間も短いし、指示が通りますよ。
授業中落ち着きの無い子どもに、例えば、「資料集のP.45右側の写真の
下の説明文2行目の右側の…。を読んでごらん。」
「先生、資料集を忘れました。」みたいなことが起こっています。
これもロスタイムです。

「同じ所を探してごらん。資料集のP.45です。」と言えばすむわけですよ。
「ここ見てごらん。」と指を指せば、間違ってないな。と確認できますよね。
5秒か10秒ですよ。それが、何をしているかわかるということになります。
わからない子は、勉強がわからないというよりは、何をしているのかが
わからない訳で、どこを見れば良いのかがわかっていないのです。
その子どもたちが、確実に授業に付いてこられるように“見せればわかる”
と言っていますが、そういう答えになってきます。

堀田先生インタビュー  Vol.6

授業時間数のことは良く言われ、土曜日にも授業をと今年に入って
議論されはじめていますが、教育現場において、効率化ということは
あまり議論されないのですか?効率という言葉は好まれないのですか?


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教育という業界は、効率という言葉は嫌いですよ。
教育とは時間を掛けて行うものだという精神が基本的にあります。
授業時数に対して、どれぐらいの指導量をどれくらいのレベルで
ちゃんと詰め込めたか?詰め込みは良くないといわれていますが、
今は詰め込めていないから問題になっているのですよ。

ちゃんと詰め込めれば、子どもたちは良く理解するわけですよ。
そうすれば、色々なことを考える余裕ができるのですが、
今は時間も足りなくて詰め込めてもいないし、やる気も無いので入らないし、
そのことが問題です。

ぼくが、指導の効率化ということを言うと嫌う人はたくさんいますよ。
でも、わかってくれる人もいます。特にベテランの先生はわかってくれます。
昔はこれだけ教えられたけど、今は時間も足りないし、子どももこうだし…。
でも、実物投影機を使ったら時間内に教えられますよ。

例えば、ノートを上手に書くということを教えるのに最近だと2ヶ月かかります。
実物投影機を使うようになってからは2週間になりました。
それ位、授業の効率化ということの重要性は長く教えてきた先生には
わかってもらえます。

ぼくは、もっとこのことを訴えて言うべきだと思っています。
効率化はいけませんか?限られた時間で、子どもたちがたくさんの勉強を
することはいけないことですか?そもそも45分の時間の内、
子どもに考えさせる時間、先生の説明を良く聞いていなければいけない時間、
それが本来の時間で、それから比べれば、先生が書いているのを待っている時間、
何かを用意している時間とか、みんなで“これはどこ?どこ?”
と探している時間とかは、本来の時間から見れば無駄な時間です。

映したら探さなくてもわかりますよ。これだけでも、15秒ロスタイムがカットできますよ。
そういう感じで無駄な時間をカットして浮いた時間で一問余分に勉強するということの、
何がいけないのですか?と言うと、みんな反発はできません。
もっと効率のことは強く言っていこうかな、と思っています。

例えば、一人しか発表できなかったのが、3人発表できました。というのは、
同じ効率という言葉でも、言い方の問題もあるかと思いますけれど、
悪く取る効率・嫌だなぁと思って取る効率と前向きな意味で捕らえる効率とで、
置き換えて考えると、非常に子どもたちは授業が楽しくなりますよね。
少なからず、自分も皆も前で発表すると言うのは、大切な経験ですよね。

そうですね。