分類するということ

小学3年、国語の事例です。
教科書の見開きページに、22匹のネコの絵が描かれています。
これらのネコは、一匹ずつ「毛の色」「目の様子」「尾の形」「手に持っ
> ている物」「頭に付けている物」「着ている物」「履き物」などの条件に違いがあります。
これらのネコを、上の条件に着目して、2つないし3つのグループに分類をしてみるという学習をしました。
「目を開けているネコ」と「目を閉じているネコ」という2グループにする分け方など、様々な分け方があります。
まず、22匹のネコをカラー印刷して一匹ずつ切り離してセットにした教材を用意しました。
次に、班ごとに何種類もの分類の仕方を考える活動しました。
そのあと各班ごとに、どんなグループ分けができたか発表しあいます。
発表を聞いていた子供たちからは、
「同じです。」
「ハイ、ハイッ!他の分け方があります!」
と、活発に手があがります。
どの子も発表したくて堪らないようで、あっというまに6種類ほどの分け方が挙げられました。
発表があるたびに実物投影機「みエルモん」で、22匹の分けかたを分類して見せようと思いましたが、これは時間がかかるので、次に分類をクイズ形式にして考える作業をしました。
出題者になる子どもが一人前に出て、ネコを2匹(それぞれ2つに分けたグループに属すネコ)映します。
そしてみんなでどんなグループの分け方をしたかを考えます。
いろいろな条件に惑わされながらも、子供たちは出題者の分け方を当てようと必死に考えました。
上の写真は、「頭に手を当てているネコ」と「頭に手を当てていないネコ」というグループ分けを出題したときのものです。
これがなかなかの難問でしたが、最終的には解き明かされました。
グループ分けの言葉の表現のニュアンスは一人一人違います。
お互いにそれをどこまで容認するかというところに、こどもたちの真剣なかかわり合いが生まれました。
【事例提供:富山県M先生より】

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