兄弟学級での読み聞かせ

 読み聞かせの場面では、本の挿絵を投影できるので
 実物投影機が活躍します。
 けれど、実物投影機とプロジェクタとスクリーンが
 いつでも教室にそろっているという学校は、
 今はまだまだ少ない状況です。
そのような環境でも、子どもたちの力で機器の設置や操作の問題を解決している事例はいくつかあります。
今回は、兄弟学級の仕組みを利用して、これら機器の設置や操作を子どもたち自身ができるようにしていったという事例を紹介させていただきます。
特別活動の取り組みのひとつとして、児童会活動を兄弟学級(ペア学級)を作って活動していました。活動を続けていく中で、仲のよさが深まり「本当の兄弟のような関係を作りたい」という子どもたちの想いが生まれ、4年生が2年生に読み聞かせをすることになりました。
読み聞かせに実物投影機を使いたいと思いましたが、2年生の教室には機器がそろっていません。そこで最初は、6年生のIT係が4年生の子どもたちに機器の貸出、設置、操作の説明をしてくれました。6年生と一緒に練習をした4年生は、兄弟学級になっている2年生のクラスに行き、機器を自分たちで設置して、操作しながら読み聞かせをすることができました。4年生の子どもたちだけで全て準備ができるようになり、子どもたちにも自信がつき、読み聞かせをする方もされる方も楽しく活動できたようです。

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