月別アーカイブ: 2012年12月

間の数に気をつけて

小学3年、算数の事例です。
 算数の問題を考える前に、教科書のイラストを
 実物投影機「みエルモん」で大きく映しました。
 教科書のイラストはとても考えて作られています。
 イラストに描かれていることを確かめることによって、
 まず、子どもたちの関心や意欲を高められます。
そして、何が描かれているかを話し合うことによって、池のまわりのくいや、立木の間隔に目を向けることができました。
この時、イラストにより注目できるように、白い紙を使って余分な部分を隠して見せました。ちょっとした工夫ですが、こうすることで、子どもたちはさらに集中してイラストを見て、考えられます。
【事例提供:富山県S先生より】

パナソニック教育財団実践研究助成の申し込み

ICT活用をしたいけれど予算がない、そんなお悩みに応えてくれる存在のパナソニック教育財団の第39回(平成25年度)実践研究助成の募集が、12月1日から始まっています。
募集されているのは、2年間で150万円が助成される「特別研究指定校」と、1年間の研究について50万円助成される「一般」の二種類になります。
「特別研究指定校」のすごいところは、金額だけではなく、指導助言をしていただける専任のアドバイザーの訪問アドバイスを期間中6回、受けることができるところです。
とにかく、毎年大変人気のある助成です。
締め切りは、2013年1月31日(木)17時までとのことです。
ぜひご検討してみてください。
この助成を受けて、全教室に実物投影機を導入された学校も大変多いです。
詳しくはこちらからご覧ください。⇒パナソニック教育財団実践研究助成について(パナソニック教育財団のHPへリンク)

年末・年始における修理品のお取扱いスケジュール

2012年も、残り10日あまりになりました。
エルモ社は、2012年12月29日(土)〜2013年1月6日(日)まで冬季休業とさせていただきます。
そのため、年末・年始の「みエルモん」や「かけるもん」等のエルモ社製品の修理品のお取り扱いは、以下のようなスケジュールになります。
   ☆年内修理完成受付日:2012年12月19日(水)
   ☆年内 最終 受付日:2012年12月29日(土)
   ☆年始 受付 開始日:2013年1月7日(月)
来年の年明けのお休みが長くなっているために、修理品等の受付ができない期間も長くなっています。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

ローマ字の学習をクイズのように

小学4年、国語の事例です。
 ローマ字の学習の時に、教科書にある問題を
 実物投影機「みエルモん」で大きく映しました。
 □に入るアルファベットは何かな?
 と質問しながら子どもたちに答えさせ、
 穴埋めしていきます。
マグネットスクリーンに映していれば、水性ペンで直接書き込めます。
大型テレビに映している場合には、教科書に透明シートを重ねれば、やはり水性ペンで書き込みができます。
単純な活用方法ですが、教科書の問題をクラスみんなでクイズのように楽しく考えることができました。
【事例提供:福岡県W先生より】

信じるってなあに、友ってなあに

小学4年、道徳の事例です。
 道徳の「心のノート」を使った授業をしました。
 信じることの大切さを考える時に、
 「信」を漢字辞典で調べて、なりたちや意味を発表させました。
 
 次に、友達の大切さを考える時に、
 「友」を漢字辞典で調べて、
 同じようになりたちや意味を発表させました。
 漢字辞典に書かれている「信」や「友」という
 漢字の本当の意味や、
 熟語を実物投影機で映して共有することで、
 友達を大切にするポイントについて考え、話し合うきっかけとなりました。
【事例提供:富山県N先生より】

ICT教育活用好事例発表会東京会場の日程

先日の12月4日に、今後開催されるICT教育活用好事例の研究発表会のご案内をしました。
東京会場の日程についても、ご案内をしたところですが、最終案内をまだ公開できない状況になりました。
日程をご連絡できるようになり次第、ニコニコ45分でもご案内させていただきますので、もう少しお待ちください。
このような諸事情があり、12月4日の記事につきましては少し修正をさせていただきました。よろしくお願いいたします。

川崎市立平小学校の公開研究会があります。

川崎市立平小学校は、平成24・25年度「パナソニック教育財団 第38回 実践研究助成 特別研究指定校」になっています。
そしてその中間報告会として、来週公開研究会が開催されます。
川崎市は、以前から情報教育やICT活用について積極的に取り組んでいます。
実物投影機「みエルモん」も、5年前から少しずつ導入し、先生方への研修にも力を入れてきています。
来週の平小学校の公開研究会でも、そのような取り組みも含めて研究されてきた成果が観られるのではないかと思います。
全大会では、平小学校への指導にずっと関わられていらっしゃる横浜国立大学の野中陽一先生の指導講評と、玉川大学教職大学院の堀田龍也先生の講演もあるという豪華な内容になっています。
ぜひお申し込みの上、参加されてはいかがでしょうか。
「みエルモん」や「かけるもん」の授業を観ることもできます。
   ★日時:平成24年12月12日(水) 受付開始 13:00〜
   ★公開授業 13:30〜14:15
   ★全体会 14:30〜16:30
   ★場所:神奈川県川崎市立平小学校
        平小学校への行き方(平小学校のHPにリンク)
公開授業はこちらのページから詳細確認と申し込みができます。
   ☆平成24年12月12日 川崎市立平小学校 情報教育研究 中間報告会への案内

毎日続けてスピーチ力をつける

小学3年、朝の会での事例です。
 毎朝、朝の会でスピーチを続けています。
 授業でも日常的に実物投影機を活用しているので、
 朝の会のスピーチでも、子どもたちは
 実物投影機「みエルモん」をごくごく普通に
 活用しています。
毎日続けることで、スピーチのやり方もだいぶ慣れてきました。
新聞記事を「みエルモん」で映して見せながら、記事を読むのではなく、記事の内容を要約しながら紹介できるようになってきました。
【事例提供:和歌山県N先生より】

ICT教育活用好事例の研究発表会

昨年度に引き続き、文部科学省主催で『国内のICT教育活用好事例の収集・普及・促進に関する調査研究 研究発表会』が各地域で開催されています。
既に、福岡では11月6日(火)に、大阪では先週の11月28日(水)に開催されました。
次に開催されるのは、年が明けてから平成25年1月25日(金)に札幌市で開催されます。
場所は札幌市男女共同参画センター(札幌市北区)です。
文部科学省で用意されたHPから、申し込みをすることができます。
   ★申し込みページはこちらから⇒平成24年度 研究発表会 参加申し込みフォーム(クリックすると申し込みページにリンクします。)
詳しい内容は、研究会のHPからご覧ください。
申し込みもできるようですので、ぜひ早めに申し込みをされるとよいと思います。
  『平成24年度文部科学省委託 国内のICT教育活用好事例の収集・普及・促進に関する調査研究』のHPへリンク

教育の情報化実践セミナーin仙台に参加してきました!

先週の土曜日、平成24年12月1日に、仙台で情報活用型授業を深める会・JAET(日本教育工学協会)主催のセミナーが仙台の東北学院大学で開催され、エルモ社も参加してきました。
セミナーは10:00〜16:45まで一日がかりで開催され、講師には、木原俊行先生(大阪教育大学教授・附属平野小学校学校長)と原克彦先生(目白大学教授)の二人の先生が参加される、という豪華な内容でした。
エルモ社は午前中のセッションの中での、仙台市立吉成小学校の米畑美香先生とNHKの方と一緒にコラボ発表をさせていただきました。

米畑先生は小学4年生、社会の中で、実物投影機「みエルモん」L-12とパソコンなしで「かけるもん」を組み合わせて活用した事例を発表してくださいました。
この実践の特徴は、アナログとデジタルをとても上手に融合させているところでした。
子どもたちの課題である、地図情報の読み取りの難しさや、「関連」を考える難しさ、「経験」不足を補うために、米畑先生は、次のような工夫をされていました。
 ■読み取り方を理解させるため
   1.土地の利用の仕方のみを白地図に書き出す作業をさせた。
   2.描いた白地図に、OHPシートに作った地勢図を貸されてみた。
   3.重ねた地図を実物投影機「みエルモん」で映しながら、
     気づいたところを「かけるもん」で書き込みして各自説明し、
     気づきを共有しひろげていった。
 ■経験不足を補うため
   1.学校放送番組「見えるぞ!ニッポン」を視聴した。
   2.視聴しながら視聴シートにメモをとらせた。
   3.情報をもとにパンフレット風にまとめさせた。
このような制作活動を所々に取り入れることで、理解をより確かなものにさせるための工夫をていました。
それらの制作過程で、「みエルモん」や「かけるもん」が有効に使われ、子どもたちの気づきや考えをまとめる手助けができている様子がよく伝わってきました。
エルモ社からは、そんな効果的に使っていただけた「みエルモん」と「かけるもん」のご紹介をさせていただきました。

午前と午後のセッションでは、それぞれ4つの実践発表があり、講師の先生方からの講評がありました。分かりやすい講評で、発表の内容をより深めることができました。
発表の後には、質問や感想をテーブルごとに紙に書き出し、それを「みエルモん」で映しながら共有する場面もありました。
また、岩沼市の加藤先生の発表では、実際にアンドロイドタブレットを「みエルモん」で映しながら、宮城教育大学で開発した無料の書き込みソフト「iTouch」を披露する場面もありました。
今回のセミナーのタイトルは『未来の教室がやってくる』でした。
このタイトルにふさわしく、授業の中でクラスみんなの考えを共有する様々なアイディアとして、実物投影機だけではなく、子どもたちの書き込みを共有するソフト等を使いながら電子黒板で共有したり、グループごとのタブレットやパソコンを組み合わせたりしていく授業実践が紹介されました。
その中でも、理解を深めるためにノートやワークシートに書込むなどのアナログな活動を上手に取り入れていることが、授業により深みを出していることがよくわかりました。
今回のセミナーの陰のテーマとして、『デジタルとアナログの融合』があったように感じました。