月別アーカイブ: 2010年5月

札幌市立山の手南小学校の取組みが紹介されました。

読売新聞社のYOMIURI ONLINE 検証 北海道教育の企画の中で、以前にニコニコ45分でもご紹介させていただいた札幌市山の手南小学校のICT活用の取組みが紹介されました。
   ニコニコ45分で以前に紹介させていただいた山の手南小学校の記事はこちらです。
   札幌市立山の手南小学校へ行ってきました☆1
   札幌市立山の手南小学校へ行ってきました☆2
   札幌市立山の手南小学校へ行ってきました☆3
   札幌市立山の手南小学校へ行ってきました☆4
   札幌市立山の手南小学校へ行ってきました☆5
   札幌市立山の手南小学校教育実践発表会レポート☆1
YOMIURI ONLINEの記事の中では、50インチの大型テレビに実物投影機「みエルモん」を接続して、手元を大きく見せた授業の様子が書かれています。
手元を大きく映すことによって、わかりやすい授業が実現するということは、様々な先生方からお聞きすることは多いのですが、山の手南小学校では子どもたちにアンケートをとり、その結果、児童の9割以上が、実物投影機や電子黒板などICT(情報通信技術)を利用した授業が「よく分かる」と回答したということも書かれています。
最後に書かれている新保校長先生のコメントが特に印象的です。
YOMIURI ONLINE 検証 北海道教育は、こちらからご覧いただけます。
   YOMIURI ONLINE「検証 北海道教育」第四部 明日に向けて<7>

ペンチの使い方

小学5年、図工の事例です。
動きのある人物を粘土で作る学習をしました。
粘土で作る前に、針金で芯を作ります。使う道具はペンチです。
教材に簡単な使い方の説明書がついていました。
それを拡大投影し、ペンチのどの部分で針金を切ったらよいのかを、説明書の図で確認をしました。
小さく書かれた説明書でも、実物投影機を使って大きく映すととても見やすくなります。
説明書のわかりやすい図を使ってじっくり説明できて、とても効果的でした。
ペンチの使い方を説明書で確認したあと、実際に実物のペンチを見てみます。
ペンチを直接大きく映して、実際のペンチを使って、どの部分で切るのかを確認しました。
【事例提供:岩手県S先生より】

発光ダイオードの接続

中学2年、理科の事例です。
左の写真は、「電気の回路」の授業で、発光ダイオードの接続の説明をしているところです。
接続回路の説明を、板書を使って説明もしますが、そのあと実際に実物を見せながら回路を作るので、生徒たちもとても理解がしやすくなります。
中学校でも、実物を見せて説明する授業場面は多く、実物投影機はとても便利に使えます。
【事例提供:北海道札幌市平岡中学校より】

ELMOのグローバルWebサイトができました☆

実物投影機L-1ex「みエルモん」は、日本だけではなく、世界中の学校で使われています。
そしてこのたび、「みエルモん」を世界の国々にご紹介するWebサイト
     Let’s Start ICT Education with Document Camera
の英語版ページがオープンしました☆
英語で作られたWebページですが、写真やイラストがたくさん入っているので、誰が見てもわかりやすくできています。
特に、「みエルモん」を写真付きで詳しく説明したTake a Visualiser Tourのページはとても楽しく「みエルモん」のことを知ることができます。
ブルーのタグをクリックして入ってください。
また、海外での事例を教科ごとに集めたCase Studyでは、日本で活用されているのと同じように海外の学校で「みエルモん」が使われていることがよくわかります。
授業で有効な実物投影機の活用場面は、世界共通なのかもしれません。
今後このグローバルサイトは、英語版だけではなく13ヶ国語のページを順番にオープンしていく予定です。楽しみにしていてください。
Let’s Start ICT Education with Document Cameraは、こちらからご覧ください。
   http://www.elmoglobal.com/

札幌市情報教育担当者連絡会議に参加しました

5月13日(木)に、札幌市教育委員会主催の「平成22年度情報教育担当者連絡会議」が開催されました。
当日は、市内の小中学校の情報担当者300人以上が集まりました。
札幌市教育委員会の山田指導主事からは、整備されたICT機器を活用し、学校全体に「普及」させていくことが今年度の重点課題の一つであるという説明がありました。

さらに、「ICT機器に慣れている教員だけではなく、校内のほとんどの教員が、日常的に普通教室でICTを活用する」こと、そのために、難しいICT活用ではなく、各教室に導入された50インチのデジタルテレビと実物投影機を組み合わせた、誰にでもできるICT活用から始めていくことなどについてお話をされていました。
そして、実物投影機で大きく映して見せる効果を、「わかりやすく説明したいとき、理解を深めさせたいとき」「基礎基本を定着させたいとき」「学習習慣を身につけさせるとき」「学習課題を確実につかませたいとき」に分けて、それぞれの具体的な授業場面の紹介がありました。
このお話は、前日の藤岡市教育委員会で講演されていた堀田龍也先生のお話と通じるところがありました。
また、活用を広めるために校内研修を充実させることが必要で、その方法として、短い時間でもよいので複数回研修を実施すること、操作経験が少ない先生方でも良さを実感できる時間を確保することなどの工夫をしてほしいというお話もありました。
教育委員会からのお話の後には、平成21年度に文部科学省の電子黒板事業の委託校であった幌西小学校と平岡中学校の実践事例発表もありました。
幌西小学校からは、実物投影機で大きく映す授業の良さをたくさんの活用事例の写真とともに紹介がありました。
そして、電子黒板との組み合わせでも実物投影機の活用が大変有効で、活用を広めるために、職員室にICT機器をセットして、いつでも先生方が触ったり使ってみたり、使い方を話し合ったりできる環境を作ったというお話がありました。
これは、校内で活用を広める1つのヒントでもあると思いました。
この会の中でエルモ社は、昨年度の「学校ICT環境整備事業」で整備された実物投影機L-1ex「みエルモん」のご紹介をさせていただきました。
そして、先生方の発表を聞かせていただき、誰にでもできるICT活用が広まっていくために、エルモ社としてもより使いやすい実物投影機のご提案をさせていただくことで先生方にご協力させていただきたいと思いました。

群馬県藤岡市の学校経営講演会

5月12日(水)に、群馬県藤岡市教育委員会主催で、玉川大学の教授、堀田龍也先生による学校経営講演会が開催されました。
講演会のテーマは、
   『確かな学力を保障する授業づくりとICT活用』
でした。
参加されたのは、藤岡市内の管理職の先生方や、校内研修主任、学年主任、情報教育担当の先生方と、さらに希望者の先生方、100名以上です。
会場いっぱいに用意された席がすべて埋まっていました。
それぞれの席には、堀田龍也先生が寄稿された日本教育工学協会のニューズレター『現実的なICT活用を広めるコツ』(2010年vol.1平成22年4月20日発行)が配布されていました。
この原稿にはとても印象的な一文が記載されていました。
   「1人の100歩より100人の1歩」
この日の堀田先生のご講演は、この一文への想いがずっしり詰まったものでした。
そしてそれは、ICT環境をそろえて、これから子どもたちへ確かな学力を保障する授業づくりをしていくぞという熱い想いにあふれた先生方への力強いエールでもありました。
堀田先生のお話の中で、特に心に残ったことは次の3つです。
   ○学校の授業では、毎日、子どもの考える力をつけながら教えている。
    間違えた子にも自信をつけてあげながら、一緒に学んでいくのが授業。
    ICTが先生に代わって教えるなんてことはありえない。
    人を育てるのが授業であり、その中で必要によって使われるならICT活用も
    効果が出てくる。
   ○今までの授業スタイルの延長線上のICT活用をしていこう。
    先生方は、それぞれ授業の決まりを作っている。
    その先生の授業のやり方にICTがどう入ってくるかが大切。
    その先生なりに、さらに授業がよくなる、ということが大切。
    そのためには、だれにでも直感的に使えるICT活用をするのがよい。
   ○大切なのは全員でやること。全員でできることをやること。
    授業が元気になるICT活用をしていこう!
    一人のすごい実践ではなく、全員の先生が毎日の授業で少しずつ
    できることをやっていく。
    全員でできることをやるには、TOPのレベルに合わせていては難しい。
だれにでも直感的に使えるICT活用、全員が毎日の授業でできるICT活用、授業が元気になるICT活用、そして、その授業は先生が人を育てる授業であり、ICTが代わりにしてくれるものではない… 堀田先生の言葉一つ一つが、心に強く響いてきました。
ICT活用でわかりやすい授業を作るためのキーになる道具、実物投影機を扱う企業として、使いやすく、先生方の授業にそっとより添えられるような実物投影機をご提供できるよう努力していきたいと改めて考えさせていただく機会になりました。
この日の堀田先生のご講演の詳しい内容は、藤岡市教育委員会のHPでも紹介されています。
   ★藤岡市教育委員会 学校教育課のHP5月12日(水) 学校経営講演会

気圧と気温の実験

中学2年、理科の事例です。
気圧と気温の実験 気圧と気温の関係を学ぶ学習で、
 簡易真空容器の中にデジタル温度計を入れ、
 空気を抜いて気圧を下げると、容器内の気温が下がる
 ことを調べる実験をしました。
 
上の写真は、その実験を実物投影機で大きく映して見せているところです。
実物投影機がなかった時には、実験装置の前に生徒を集めてみせるしかない実験でしたが、実物投影機で拡大して映すことで、全員で確認することができました。
デジタル温度計の数字が見やすくなるように、理科室の椅子を横にして台にして、その上にデジタル温度計を置きました。
実物投影機「みエルモん」の高さにちょうど合い、作業もしやすい高さになりました。
【事例提供:福井県S先生より】

三角形の角度をしらべよう

小学4年、算数の事例です。
三角形の学習で、三角定規のそれぞれの角度が何度なのかを、実際に測って確かめました。
この時、測る様子を実物投影機「みエルモん」で大きく映しました。
最初は一番小さい角からです。
「この角を測りましょう」
と、三角定規の角を見せながら説明するので、測る角を間違える子どもがでません。
分度器のどこに合わせて、どっちの向きで測ったらいいかわからなくなってしまう子どもも、スクリーンを見ながら真剣に取り組み測ることができました。子どもたちみんなで、30度で納得しました。
次に、三角定規の30度と90度以外のもう一箇所は何度なのかも実際に測って、確認しました。
このように、実際にみんなで角度を測るという作業することで、定義だけでは定着しにくいことも定着しやすくなり、体験として子どもたちが理解できるようになります。
実物投影機で見せながら確認することで、どの子どもも間違えずに確認することができました。
【事例提供:東京都H先生より】

理科の小テストの確認は実物投影機で

テストの確認をするときに、実物投影機を活用するととても便利で、効率的に答え合わせができると言う先生方からの声をよくお聞きします。
島根県益田市立鎌手中学校では、理科の小テストで実物投影機「みエルモん」を活用している様子を、学校のHPで紹介してくださっています。
「みエルモん」で大きく映した小テストの問題に、先生が直接答えを書き込んでいく様子をそのまま映し出しています。
ニコニコ45分では、このような活用事例を公開してくださっている学校のHPをご紹介させていただくことで、全国の学校の活用をつなげていけたらと思っています。
きっと、新しい活用のアイディアを作っていただくためのヒントにしていただけるのではないかと思うからです。
島根県益田市立鎌手中学校のHPはこちらからご覧いただけます。
   ★島根県益田市立鎌手中学校のHP理科の小テストの確認は実物投影機で

群馬県藤岡市での取り組み

昨年度のスクールニューディール政策により、学校のICT環境を整えてきている自治体が増えています。
そしてこの4月からは各地で、導入された学校のICT環境を最大限に活用して、よりよい授業づくりをしてもらいたいと様々な工夫をされているお話を各地から聞かせていただきます。
先日ご紹介させていただいた、三重県菰野町でのICT活用研修もその一つです。
   研修パッケージ「ニコニコICT」 初お披露目★
群馬県藤岡市では、管理職の先生方や、校内研修主任、学年主任、情報教育担当の先生方と、さらに希望者を対象に、堀田龍也先生(玉川大学・教授)の講演をお聞きする学校経営講演会を開催するそうです。
講演会の演題は「確かな学力を保障する授業づくりとICT活用」です。
藤岡市では、小学校の全教室に実物投影機を導入し、学年ごとにデジタルテレビ、プロジェクタ、電子黒板をそろえました。
これらのICT機器の導入は、わかりやすい授業づくりのための一つの方策になります。
各自治体ごとにこのような様々な取り組みを通して、授業づくりに導入したICT機器を少しでも活かしていこうと工夫されています。
このような取り組みがありましたら、ニコニコ45分でもどんどんご紹介させていただきます。
藤岡市の講演会の詳細についてはこちらからご覧いただけます。
   ★藤岡市教育委員会 学校教育課のHP「5月12日(水)に学校経営講演会が行われます」