月別アーカイブ: 2010年3月

「実物投影機活用授業研修パッケージ」のご案内☆

本日「実物投影機活用授業研修パッケージ」のプレスリリースがありました。
実物投影機活用授業研修パッケージ「ニコニコICT」2010年4月1日(木)より無料公開
この「実物投影機活用授業研修パッケージ」は、玉川大学准教授の堀田龍也先生をプロジェクトリーダーとしたCrSP:クラスルーム・ソリューション・プロジェクトで研究し開発されたものです。
この研修パッケージの大きなポイントは次の3つです。
  1.A〜Eまでの5つのコースがあり、参加者のレベルに応じて選べます。
  2.実物投影機の研修ではなく、わかりやすい授業づくりを実現するための
    実物投影機活用の研修です。
  3.明日からすぐに研修ができるよう、パワーポイントデータや説明資料が
    セットになっています。
今年度の大きな補正予算スクールニューディール等により、ICT環境が一気に進んだ地域も多いと思いますが、これらの環境を、『授業』の中でどれだけ効果的に活用できるのかが、今後の大きな課題になります。
導入された機器の操作がわかるだけではなく、日常的な授業の中で効果的に活用するための工夫やノウハウを知っているかどうかが、わかりやすい授業づくりの上で大きな違いになってきます。
これらを学ぶための実物投影機の研修を明日からすぐに始められるように作られたこの研修パッケージは、今までにない新しいサービスの形になると思っています。
エルモ社では、学校で使いやすい機器をご提供するだけではなく、このような取組みもしながら、わかりやすい授業づくりのためのご協力をさせていただきたいと考えています。
この研修パッケージについてご興味がある方は、以下の連絡先までお問い合わせください。
   ★お問い合わせはこちらまで メール
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   CrSP:クラスルーム・ソリューション・プロジェクトとは…
 CrSP(クラスルームソリューションプロジェクト)は、「わかる授業づくり」の
 ために、教室での日常的で効果的なICT活用について研究を進めている産学協同
 プロジェクトです。
 2007年6月に、授業におけるICT活用に関する研究者、学校現場の先生方
 (主として小学校)により発足しました。
 プロジェクトリーダーは堀田龍也・玉川大学准教授、サブリーダーは高橋純・富山
 大学准教授が担当し、教育現場の声を反映させ、具体的な教員のサポートツールや
 製品の企画、開発を行い、現場にフィードバックしていくことを目指しています。
 事務局は株式会社エルモ社が担当しています。
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落とさない工夫

実物投影機やプロジェクタなどのICT機器を使っていて、コード類に引っ掛かりICT機器を落としてしまったという残念なお話をお聞きすることがあります。
学校ごとに、コンセントの位置や数が違う中、機器を落とさないようにするため、先生方は様々な工夫をされているようです。
ICT機器は電源コードが必ず必要です。
さらに、複数のICT機器同士をつなげるためのコードも必要です。
それぞれ長さも違うし、太さも違うので、機器を置く位置によって引っ掛かりやすくなってしまいます。
そんな中、このコード類を使って機器を固定する工夫をされている例をご紹介させていただきます。
左の写真は、コード類を束ねてカートにしっかり固定することで、機器が台から落ちにくくしている工夫の一つの例です。
(クリックすると写真が大きくなるので、詳しく見てください。)
プロジェクタと実物投影機を繋げるコードは6つのピンがついたRGBコードというものを使います。
接続が難しそうに見えますが、台形の接続口の上下を間違わなければ簡単に繋げられます。
さらにネジのようなピンをまわして留めるので、しっかり繋げることができます。
この性質を利用すれば、カートや台に実物投影機やプロジェクタをしっかりと固定することができます。
方法は、左の写真のように機器に接続するコードをカートの足にしっかり固定することです。
カートの一番足元のところに電源コードのコンセントがくるように集めておきます。
こうすることで、延長コードを持ってくればすぐに電源を入れることができます。
左の写真がそのコンセントの部分です。
このカートは、学校の用務員さんの手作りとのことですが、どんなカートでも、このようにコードを固定することでICT機器が台から落ちにくくすることはできそうです。
カートの台は、左の写真のようなレイアウトになっていました。
マグネットスクリーン用のイレイサー置場もつくっているところにこだわりが見え、使いやすそうなカートになっていると感心してしまいました。
【事例提供:北海道K先生より】

2台のカートに乗せて活用してます

日常的にICT活用をされている先生方は、実物投影機やプロジェクタなどの必要な道具をどのように教室に配置しているのか気になるところです。
そこで、このような写真をいただいたのでご紹介させていただきます。
小学校1年生の教室です。
カートを2台使って、実物投影機とプロジェクタを別々のカートに乗せているそうです。
左の写真は、放課後の収納状態。
ケーブルやコードは、つないだままで置いてあるそうです。
これだと、朝教室に来て、カバーを外せばすぐに使えます。
CDデッキやスピーカなど、他に使う機器もカートの下段に備えておき、必要な時にすぐに使えるようにしているそうです。
ICT機器を使うときには、左の写真のようにカートをずらして使います。黒板に貼りつけたマグネットスクリーンに映すのにちょうどいい位置にプロジェクタが乗ったカートを動かせることがポイントになります。
この設置の方法だと、例えば複数の教室で共有してICT機器を使う場合にもこのカートのまま移動すればよいので使いやすそうですね。
4月からの新しい教室のレイアウトを考える参考にしていただけたらと思います。
【事例提供:静岡県M先生より】

これは誰の落とし物?

小学3年生、特別活動の中での事例です。
学校では、毎日たくさんの落し物が出ます。
そのため、数か月に一度、集まった落し物をそれぞれのクラスに回して確認するようにしています。
けれど子どもたちは、自分たちの教室の中での落し物ではないので、あまり関心を持たず、そのままになってしまうことが多いのが悩みでした。
そこで、集まった落し物を実物投影機を使って見せました。
落し物を大きく映して見せることで、自分の物ではないかをしっかり確かめられました。
【事例提供:富山県S先生より】

視写のときの机の上

小学1年、国語の時間の事例です。
国語の時間に、教科書の文を視写することがあります。
文字の練習だけではなく、文章を書くという練習にもなり大切です。
視写するときは、教科書を見やすい位置に置き、ノートも書きやすいように教科書のすぐとなりに並べるとやりやすくなります。
その説明をするのに、机の上を実物投影機「みエルモん」で映しました。
写真のように見せることで、机の上にどんなふうに教科書やノート(ドリル)を置くと書きやすいのかを確認できました。
言葉で説明するのは難しくても、実物投影機を使えばすぐに伝わることを実感した場面です。
【事例提供:静岡県M先生より】

子どもたちの『わかる』を助ける機器

2010年3月18日(木)読売新聞の「教育ルネサンス」のコーナーで、東京都目黒区立目黒中央中学校での実践の様子が紹介され、その中で、実物投影機についても触れられています。
目黒中央中学校は、各教室に実物投影機とプロジェクタ、パソコンが導入されています。
さらに、授業を受ける教室は、教科ごとに分かれているところが大きな特徴になっています。教科担任制の中学校では、ICT機器を導入する場合、先生が持ち運ぶ大変さがよく話題になりますが、教科ごとに教室が用意されているとその必要がありません。
記事の中で、「電子黒板ではできない芸当がたくさんできる。効果は予想以上に高い」と、実物投影機について評価してくださっている区の担当者のコメントが紹介されています。
伊藤俊典校長先生も「『わかる』ことは授業の中ですごく大事。」と話されています。
子どもたちの『わかる』を助けるための機器として、実物投影機が学校で認められていることを感じます。
実物投影機をご提供させていただいているエルモ社としては、少しでも使いやすい機器を先生方にお届けできるよう努力し、子どもたちのわかりやすい授業のためにご協力させていただきたいと考えています。
この気持ちは、機器をご提供するだけではなく、例えば、先生方向けの研修や事例のご紹介などを通してもご支援させていただきたいと考えています。
ニコニコ45分も、わかりやすい授業から子どもたちのにこにこ笑顔が生まれることを願って作らせていただきました。
読売新聞の教育ルネサンスの記事はこちらご覧いただけます。
   ★読売新聞 教育ルネサンス 『わかる』を助ける機器

コンセントは固定しておかないと

教室に様々なICT機器が入ってくると、今まであまり考えることがなかったような教室環境について気になることが出てきます。
その一つが、コンセントです。
ICT機器は、ほとんどの場合、電源確保が必要です。
けれど学校には、コンセントの数が限られてしまっています。
そのため、実物投影機やプロジェクタを使いやすい場所に設置するには、延長コード等を使って、電源確保をする必要があります。
けれど子どもたちはとても元気です。
特に、小学校中学年の子どもは動きが活発で元気がよいため、ついつい延長コードなどに足を引っ掛けてしまい、コンセントを抜いてしまうことがあります。
そこで、子どもが通る場所にコンセントがあるときは、ビニールテープ等で、コンセントの元近くを固定しておくと、浮き上がることもないので安心です。
こんなちょっとした気遣いで、ICT機器が使いやすい教室環境にすることができます。
【事例提供:富山県S先生より】

テストの答え合わせ

小学5年、家庭科の事例です。
テストをした後の答え合わせの時には、間違いが多かった問題など、教科書のどこに書いてあるか確認し、学びなおすことはとても大切です。
このことで、子どもたちはしっかりと覚えなおすことができます。
そこで、間違いの多かった問題を、教科書のどこを見ればわかるか確かめるときに、実物投影機を使って教科書を映して説明しました。
小さい文字もはっきり見えるので、ページ全体を映してからそのあとアップにしました。こんな時には、見開きの教科書全体が映せる実物投影機はとても便利です。
見せたい場所が教科書の何カ所かに散らばっている時には、事前にSDカードに撮っておくと便利です。
教科書と同じように、2学期に配ったプリントに書いてあることを確認するときにも実物投影機を使いました。
左の写真は、その時のものです。
プリント全体を映し、そのあと必要なところをアップにして丁寧に説明しました。
このパターンで、5種類くらい提示しました。
テストの答え合わせの時には、実物投影機「みエルモん」は大活躍してくれます。
【事例提供:東京都S先生より】
 「みエルモん」の機能紹介…SDカードに対応
      SDカードへボタンひとつで保存できます☆
 「みエルモん」の機能紹介…A3サイズまで取り込める!
      取り込める画像の範囲はA3サイズもOKです☆