月別アーカイブ: 2010年1月

考えを付箋紙に書いて比較

小学4年、算数の事例です。
「ともなって変わる量」の学習の中では、グラフの読み取りができるかどうかが大切なポイントになります。
そこで、教科書に書かれているひとつのグラフに表された二つの折れ線グラフを読み取る学習をしました。
子どもたちは教科書のグラフを見て、そこから読み取れることを付箋紙に書きました。
それを集めて、実物投影機「みエルモん」で大きく映し、発表しあい、比較検討する授業をしました。
発表用にわざわざ大きく書く必要もないので、短時間でできます。
お互いに考えたことを言葉で発表するだけでは、しっかり聞き取れなかったり、考えを振り返ることが難しいですが、このように書いたものを見せることで、発表もしやすいし、発表を聞きながら考えを深めることもやりやすくなります。
【事例提供:東京都K先生より】

1台の実物投影機から始まったICT活用

ニコニコ45分でも何度か学校の様子を紹介させていただいている太郎生小学校の中林校長先生のコラムが、「スクール55」(株式会社エデュコム東京)というホームページで連載されています。
この中の「第4回 1台の実物投影機から始まったICT活用」では、太郎生小学校に実物投影機が届いた日のことが書かれています。
そして、そこから始まったICT活用の日々についても、その後の連載コラムで詳しく語ってくださっています。
最新版のコラム「第8回 ICT機器は教室に常設してこそ活用できる」も、なるほどと思える活用してもらうためのアイディアが紹介されています。
学校にICT機器が入り、そのあとどのような流れで使われだすのか。
そのためには、どんな工夫が必要なのか…どの学校でも、興味があるし、苦労されていることでもあると思います。
実物投影機は、ICTを広げる最初の一歩になる機器だと思いますが、そのためには、やはりちょっとした工夫も大切なのだとこのコラムを読むと気付かされます。
このような工夫話や、ICT活用を学校で広げるまでのお話などありましたら、ニコニコ45分でも紹介させていただきたいと思っています。
こちらまでぜひご連絡ください。 メール

分類するということ

小学3年、国語の事例です。
教科書の見開きページに、22匹のネコの絵が描かれています。
これらのネコは、一匹ずつ「毛の色」「目の様子」「尾の形」「手に持っ
> ている物」「頭に付けている物」「着ている物」「履き物」などの条件に違いがあります。
これらのネコを、上の条件に着目して、2つないし3つのグループに分類をしてみるという学習をしました。
「目を開けているネコ」と「目を閉じているネコ」という2グループにする分け方など、様々な分け方があります。
まず、22匹のネコをカラー印刷して一匹ずつ切り離してセットにした教材を用意しました。
次に、班ごとに何種類もの分類の仕方を考える活動しました。
そのあと各班ごとに、どんなグループ分けができたか発表しあいます。
発表を聞いていた子供たちからは、
「同じです。」
「ハイ、ハイッ!他の分け方があります!」
と、活発に手があがります。
どの子も発表したくて堪らないようで、あっというまに6種類ほどの分け方が挙げられました。
発表があるたびに実物投影機「みエルモん」で、22匹の分けかたを分類して見せようと思いましたが、これは時間がかかるので、次に分類をクイズ形式にして考える作業をしました。
出題者になる子どもが一人前に出て、ネコを2匹(それぞれ2つに分けたグループに属すネコ)映します。
そしてみんなでどんなグループの分け方をしたかを考えます。
いろいろな条件に惑わされながらも、子供たちは出題者の分け方を当てようと必死に考えました。
上の写真は、「頭に手を当てているネコ」と「頭に手を当てていないネコ」というグループ分けを出題したときのものです。
これがなかなかの難問でしたが、最終的には解き明かされました。
グループ分けの言葉の表現のニュアンスは一人一人違います。
お互いにそれをどこまで容認するかというところに、こどもたちの真剣なかかわり合いが生まれました。
【事例提供:富山県M先生より】

コースター作り

小学5年、家庭科の事例です。
布を使って、コースターをつくりました。
使うのは、15㎝四方の小さな布です。
左の写真は、型紙を当てて印を付けるところの説明をしている時のものです。実物投影機「みエルモん」で、作るときに実際に使っている15cm四方の小さな布と型紙を大きく映して説明しました。
「みエルモん」がなかった時には、説明用に大きな布と型紙をわざわざ用意して説明していたので、その準備が要らないことはとても便利でした。
また、今まではその大きな布を黒板に貼って説明していました。
けれど「みエルモん」では、机に置いたまま見せながら説明できます。
これも説明しやすいもう一つの理由です。

この後は順番に、中表にあわせてぬう説明、角を切って、(端を折ってアイロンをかけて)表に返す説明も、「みエルモん」で順番に映しながら説明しました。
最後は、表に返したらアイロンをかけ、まわりを波ぬいで押さえます。
波ぬいの間隔も、言葉では伝えにくいですが見せることですぐに伝わります。
ゆとりのある子どもには、模様もぬうとよいことも伝えました。
工夫したところは、子どもたちに縫い目がよく見えるように、布と糸を見やすい色にしたところです。
【事例提供:東京都S先生より】

作文の訂正

中学3年、国語の事例です。
原稿用紙を映して作文の指導入試作文について、それぞれ提出された作文を添削しました。
この時、添削をしながらポイントを説明するときに、実物投影機を活用しました。
訂正個所が多い作文を、名前を隠して実物投影機で訂正個所を大きく映します。「、」や「。」をつける場所や、文末のそろえ方など、赤ペンで修正したところを理由を伝えながら説明します。
具体例を見ながらの説明になるので、子どもたちにはすぐに伝わります。
また、このように一斉指導である程度課題をクリアしておくと、そのあと個別に指導するときに、すでに指導するポイントが絞られているので、時間が短縮できます。
【事例提供:山形県K先生より】

漢字ミニテストの出題をする

小学3年生、国語の事例です。
漢字ミニテストをするときに、練習用のプリントに書かれている問題を実物投影機で大きく拡大して見せました。
この練習プリントには、40題の問題があったのですが、そのうちの10題だけをミニテストの問題としました。
10題を残して、あとは白い紙で隠して映すだけで出題できます。
出す問題も間違えることはありませんし、すぐに問題を出せる良さもあります。
【事例提供:富山県S先生より】

始業式の日から「みエルモん」を使いました!

4年生と5年生の複式学級のクラスから、新学期が始まってすぐの実物投影機「みエルモん」を活用した時の写真を届けていただきましたので、ご紹介させていただきます。
始業式が終わった後、それぞれの教室に戻り、学活の時間に3学期の係を決めたり、席替えをしたりしたそうです。
2010年が始まって最初のクラスでの活動で、きっとみんなワクワクドキドキしていたことと思います。
それぞれの係ごとに、「目標」や「クラスのみんなへのお願い」を考えて用紙にまとめてもらいました。
そして、その用紙を実物投影機「みエルモん」で映しながら発表してもらいました。上の写真は「予定係」の発表の様子です。
まとめたものを見せながら発表できたので、わかりやすく、クラス全員で確認し合えたと写真と一緒にコメントをいただきました。
【事例提供:三重県O先生より】

読谷村立喜名小学校の「よむよむ」でも「みエルモん」を!

昨年の12月に、実物投影機「みエルモん」を活用して読み聞かせの会をしているときの写真を、沖縄県読谷村立喜名小学校から送っていただきましたので、ご紹介させていただきます。
読谷村立喜名小学校では、「よむよむ」という名前のPTAの方々の読み聞かせの会が活発に活動されているそうです。
左の写真は、ワークスペースを利用して、1・2年生全員177名で読み聞かせをしてもらっている時の写真です。
一番後ろの席からも、絵本がはっきりと見える様子がよくわかります。
子ども達が食いつくように見ています。
保護者の方々は、サンタクロースの帽子をかぶり、教室もクリスマスの飾り付けがとても素敵です。
本の朗読は、音楽もつけて、臨場感ある楽しい読み聞かせだったそうです。
朗読している方の脇の黒い幕の後ろには、実物投影機「みエルモん」で本の挿絵を映してくれている保護者の方々がいます。
こちらの写真は、3・4年180名が読み聞かせをしてもらっている時の写真です。
こちらも「みエルモん」で映した本の絵が、後ろからもはっきりと見えるのがよくわかります。
子どもたちは真剣に本の挿絵を見ながら朗読を聞いています。
その舞台裏では、こんなふうに「みエルモん」で挿絵を映して準備してくれている方々がいらっしゃいます。
みんなサンタクロースの帽子がとても似合っています。
このような読み聞かせを体験した子どもたちは、きっと、本が大好きになりそうですね。
読谷村立喜名小学校では、昨年は「みエルモん」を使った授業の様子を学校のHPで紹介してくださっていました。
ニコニコ45分でも、その時のHPを紹介させていただいています。
  ニコニコ45分 読谷村立喜名小学校のHPの記事…読谷村立喜名小学校のHPより…
 ★ニコニコ45分では、このような学校での日常的な実物投影機活用の様子を
  募集しています。
  差し支えない範囲で、ニコニコ45分でご紹介させていただきたいと思っています。
  ご連絡はこちらまでお願いいたします。 メール

玉川大学で実物投影機活用体験の授業

玉川大学の1月5日(火)今年最初の授業の中で、「実物投影機活用体験」をしてもらいました。
実物投影機活用実践プロジェクトリーダーとしてお世話になっている堀田龍也先生の授業の一コマです。
3年生の学生たちは、小学生だった頃、実物投影機を使った授業は受けたことはなかったそうです。
けれど、実際に自分たちでコードをつなぎ映してみると、大きくはっきり映ることにびっくりしていました。

接続できた後は、えんぴつの持ち方や筆算の方法を子どもに説明するにはどうしたらよいかを、HOT Educationをヒントに考えました。
そして実際に、実物投影機「みエルモん」を使って説明してみました。
アームをどのように傾けたら見やすくなるのか、どれくらいズームをしたら説明しやすいかなどを試しながら動かしていきます。
子どもたちに手の動きや、ノートへの書き方を大きく映して実際に「やってみせる」ことで説明がやりやすくなることを体験していました。

2010年も「みエルモん」をよろしくお願いします

あけましておめでとうございます。
エルモ社では、昨年に引き続き、わかりやすい授業のために役立てていただける、使いやすく品質の良い製品をお届けできるよう努力していきたいと考えています。
2010年も、実物投影機「みエルモん」をどうぞよろしくお願いいたします。
ニコニコ45分では、今後も様々な活用事例のご紹介や、ICT活用の情報をお届けさせていただきます。先生方に寄り添った製品づくりと、活用のご提案を目指していきたいと思っております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。