月別アーカイブ: 2008年6月

関連記事の切り抜き

 子どもたちに学習の中で活用してほしいと思うような情報は、
 すべてがデジタルのデータとしてそろっているわけでは
 ありません。
 たとえば、新聞記事もその一つです。
 新聞から必要な記事を切り抜いて、それを学習に役立てたい
 というときにも実物投影機は大活躍します。
1枚しかない新聞記事の小さな切り抜きも、大きく投影することでクラスみんなで使える教材に早変わりします。小さな文字もくっきり読み取れます。
ただ、記事の切り抜きは小さくて細かいものが多いので、必要なときにすぐに取り出すことができなかったり、なくしてしまうことなどもあります。
そんなときに活躍するグッズが、100円ショップでも購入できるミニアルバムです。
これに記事を入れておくと、バラバラにならずに、必要なときにサッと取り出せます。
透明な袋に入れてある記事は、必要なページを開いてそのまま実物投影機の下に
置くだけでよいので、どの学年でも子どもが自分でできる活用方法です。
上の写真は、環境委員会の子どもたちに新聞記事の切り抜きを見せながら説明したときのものです。ミニアルバムにスクラップした記事を見せることで、自分たちでも同じように記事を集められることを伝えました。

順序よく考えてみよう

 今回の事例は、小学校6年生の算数で、表を扱った
 授業のときのものです。
 データを表に表すことのよさをとらえて、
 今まで学習した考え方を活用し、課題解決を図るという
 学習場面で実物投影機を活用しました。
教科書に示された表の空白部分に、数値を記入していきます。
子どもが答えを発表する場面で、教科書の表を実物投影機で大きく投影しました。
スクリーンは、マグネットスクリーンを使いました。
マグネットスクリーンは、投影した画面の上から直接水性ペンで書くことができます。
(詳しくはこちら「マグネットスクリーンとは」をご覧ください)
上の写真は、スクリーンに投影された表に直接答えの数値を記入しているところです。
今までは、黒板に表を予め書いておかなければこのような授業はできませんでした。
実物投影機を使うようになってからは、教科書を映しだすだけでよいので、準備の時間が浮きます。この浮いた時間を個別指導にじっくり充てることができるようになりました。
実物投影機を活用すると、授業の効率化につながります。

漢字のいろんな読み方

 教科書やワークには、子どもたちが楽しく学習できるように
 工夫された、パズルのような形式の問題もあります。
 このような問題をみんなで解くときにも、実物投影機が
 大活躍します。
 今までは、「どこに書けばいいかわからない」と悩んでしまい、問題を解き始めるのに時間がかかってしまう子どものために、問題と同じような枠を作ったり、板書したりして説明していました。
ところが、実物投影機を活用してからは、子どもたちが使っているのと同じものを映すだけですぐに説明ができます。それだけ早く子どもたちも問題に取り掛かれます。
上の写真は国語の「漢字のいろんな読み方」の問題の書き方を説明したときのものです。このときも、実物投影機は大活躍でした。

小さい頃の私

小さい頃の私の写真 左の写真は、小学2年生の生活科の時間で
 小さい頃の自分のことを調べる学習をした時の写真です。
 子どもたちから事前に
 「子どもの生まれた頃(0歳から1歳程度)の写真」
 を集めておきました。
その写真を実物投影機でアトランダムに次々と映し出し、「これは誰でしょう?」とクイズ形式で聞いていきました。
面影などを見つけながら、子どもたちは楽しんで推理していました。
何人か指名して誰の写真か聞いた後、最後に「私です」と本人に答えてもらいました。
お友達の成長の様子を、クラスみんなで確認できる、クイズ形式の楽しい授業になりました。
実物投影機がなかった頃は、集めた写真を1枚1枚、スキャナでスキャンしてパソコンに取り込んでから投影していました。
事前の準備に時間がかかっていましたが、実物投影機「みエルモん」がきてからは、写真を集めるだけで準備は完了です。
投影する写真の順番も、子どもたちの反応を見ながら臨機応変に変化させて投影できます。
 

小さな写真も拡大クイズに

 世界の国々の学習をするときには、その国がどのような国か
 言葉で説明するのはなかなか難しいです。
 そのようなときには、写真を使うと子どもたちも
 すぐにイメージできます。
 この写真は、いろいろな国の様子を伝えるために、
 「この国どこだ写真クイズ」をしたときのものです。
使った写真は、地図帳にある一辺が3cmの正方形の写真。
こんなに小さな写真でも、実物投影機を使うと、迫力ある大きな写真で
見せることができました。子どもたちも大喜びでした。
クイズ形式で、どこの国の写真か答えながら、それぞれの国の特徴について
楽しく学習ができました。(写真の答えは「ロシア連邦」です。)
 「みエルモん」の機能紹介…41.6倍ズーム
      小さな写真も迫力ある大きさで映せます。

はかりの目盛り

はかりの目盛り 実物投影機で大きく映すことで、教室にひとつしかない
 教材でも、クラスみんなで一緒に学習することができます。
 今日ご紹介する事例は、実物投影機ではかりを実際に
 映して、はかりの目盛りを読む学習に活用した事例です。
まず、実物投影機ではかりを大きく映します。
このはかりを使って、最初はみんなで目盛りの読み方を学習しました。
その後、はかりにいろいろな物を乗せて、練習として1人ずつ順番に目盛りを読んでいきました。
みんながしっかり目盛りを読めるようになってから、今度は物を乗せる前にだいたいの重さを予想させてから、乗せたと同時に答えを言うようにしました。
どんどん違う問題がすぐにだせるので、子ども達も早押しクイズ感覚で楽しんで学習ができました。
重さを予想しながら目盛りを読むというライブ感いっぱいの学習は、実物を使って学習できる実物投影機ならではの楽しい学習方法ですね。
身近な重さを感じるという意味でも、学習したことが生活に直接結びつくということを、子どもたちに伝えることもできたのではないでしょうか。

教育ソリューションフェア2008に参加します★

今年の夏も、各地で様々な研修会やセミナーが開催されるようですが、
実物投影機活用実践プロジェクトとしても、日本教育新聞社主催の教育ソリューションフェア2008に参加することになりました。
教育ソリューションフェアは7月30日(水)、31日(木)の二日間開催されますが、
実物投影機を活用した授業のご提案をさせていただくのは、2日目の7月31日(木)の
分科会2 ICT教育セミナー の枠の中
でのセミナーになります。ぜひお申し込みください。 
   教育ソリューションフェア2008 7月31日の詳細プログラムはこちら→7月31日プログラム
   お申し込みはこちらから→教育ソリューションフェアお申し込み
2008年7月31日(木) 12:30〜16:20
 分科会2 ICT教育セミナー 「これからのICT教育のゆくえ(2日目)」

  コーディネーター 堀田龍也先生(メディア教育開発センター准教授)
   
   「実物投影機から始めるICT活用」
     ご登壇いただくのは、小谷田照代先生(静岡県沼津市立大平小学校教諭)と
     望月純子先生(和歌山市立四箇郷小学校教諭)です。
     小谷田先生には、実物投影機を活用した模擬授業をしていただきます。
     実物投影機が授業の中で、どのように使われているのか、またその効果を子どもの
     気持ちになって体験できます。
     望月先生には、日常的に実物投影機を活用している様子を、たくさんの写真と一緒に
     お話いただきます。
     実物投影機活用実践プロジェクトの事務局からも、すべての教科で活用することが
     できる「みエルモん」の魅力を、全国の先生方から届いている5000件以上の事例の
     中から、ご紹介させていただく予定です。
このセミナーの枠では、実物投影機の活用以外にこちらのセミナーも予定されています。
     「フラッシュ型教材で楽しく身につく『小学校英語』」
        神林裕子先生(北海道札幌市立屯田南小学校教諭)
     「黒板が変われば授業が変わる」
        石井良先生(東海大学付属高輪台高等学校・中等部教諭)
     「情報モラル指導で、今大切なこと」
        西田光昭先生(千葉県柏市立田中小学校教頭)
         −教育ソリューションフェア2008・第1ステージ概要−
    【日時】2008年7月30日(水)・31日(木) 9:30-16:45(受付開始は9:00から)
    【会場】秋葉原ダイビル 東京都千代田区外神田1-18-1
    【主催】日本教育新聞社
    【後援】文部科学省、全国都道府県教育委員会連合会、東京都教育委員会
    【参加費】1日あたり2,000円(ただし資料代として)
★当日は展示ブースで実際に「みエルモん」に触っていただくことができます。
 Hot Education(1号、2号、3号)も無料で配布させていただきます。
 ぜひたくさんの方々のご参加をお待ちしています。
   お申し込みはこちらから→教育ソリューションフェアお申し込み

長篠の戦いの資料から

長篠の戦いの資料から 社会の授業では、様々な資料を使います。
 資料の中には、写真や絵を見ながら、その時代の特徴を
 見つけ出し、そこから話題を広げて授業を展開させて
 いくこともあります。
 左の写真は、長篠の戦いの資料を見ながら生徒が発表
 している様子です。
 この資料から織田・徳川軍の戦い方について学習しました。
 読みとれる部分を指摘しながら発表する時に、生徒の手元にあるものと同じ資料を
 実物投影機で投影しておくと、指さして発表ができるので、生徒たちも発表しやすい
 ようでした。

バターをやわらかくするには?

バターを柔らかく 年度の終りに、今までお世話になった先生方に
 子どもたちからプレゼントをすることもあると思います。
 左の写真は、お世話になった先生方へプレゼントする
 クッキーの試作をするため、小学6年生の子どもたちへ指導
 した時にスクリーンに掲示したものです。
 子どもたちに配布したレシピには、「やわらかくしたバターを練る」と書いて
 ありましたが、年度末の3月は寒いので、手元にあるのはとてもかたいバターです。
 どうやってやわらかくするか、ということを「手の温かさで練るといい」と
 伝えるために、実物投影機で2冊の本を投影し、説明しました。
 事前に2冊の本の内容を合わせた資料を作っておくのは大変ですが、
 その場で臨機応変に投影することができる実物投影機は、
 こんなときにもとても便利です。

蒸発した食塩の様子

 理科の実験の時間では、手順の説明に実物投影機を使う
 だけではなく、実験結果を、大きな画面でクラスみんなで
 共有し、考えをまとめる時にも役に立ちます。
 この写真は、食塩水の蒸発の実験をした時に、
 蒸発した食塩を拡大して、溶かす前の食塩と比べて
 みた時の様子です。
 大きく映してみんなで見たことで、子どもの発言がいつもより多かったと思います。
 アームを倒して、見える角度にも気を配りました。