23年度「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」

文部科学省では、毎年3月に、「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」を行っています。
これは、教育の情報化について、環境整備がどれくらい進んでいるかを調査するだけではなく、今後の環境整備に向けての指針の意味もあります。
7月11日に公表されていた速報値の項目に、電子黒板と並んで実物投影機の台数も公表されていました。
文部科学省から出ている教材整備指針で、実物投影機は全普通教室に整備することが望ましいと書かれていますが、速報値で発表される項目に実物投影機が含まれていることを見ると、普通教室に整備するべきICT機器として実物投影機が注目されてきていることがわかります。
今回の調査結果によると、小学校と中学校で整備されている実物投影機の台数には大きな差が出ています。
   ●小学校の実物投影機整備台数:90,681台/615,873教室(特別教室等含む全教室数)
          ※H22年度調査では:80,098台/591,733教室
   ●中学校の実物投影機整備台数:25,949台/343,145教室(特別教室等含む全教室数
          ※H22年度調査では:23,684台/327,926教室
   ●高等学校の実物投影機整備台数:4,738台/133,030教室(特別教室等含む全教室数
          ※H22年度調査では:7,311台/226,805教室
教室数にはまだまだ足りない数ですが、少しずつ増えてきている様子がわかります。
ただ、まだまだ日常的な活用をするまでの数にはなっていないこともよくわかります。
わかりやすい授業づくりのためのICT環境整備が促進されるための一つの目安になればと思います。
「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」の速報値はこちらからご覧いただけます。
■平成23年度「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」(概要)(PDFファイル)
「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」の詳細データはこちらからご覧いただけます。(エクセルファイルでご覧いただけます。)
■平成23年度「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」(※政府統計の総合窓口のウェブサイトへリンク)
過去の実態調査については、こちらをご覧ください。
★ニコニコ45分:平成22年度の教育の情報化の実態等に関する調査結果

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