「IT機器の活用と管理・研修」セミナーに参加しました

5月25日に教育家庭新聞社主催で開催された「IT機器の活用と管理・研修」セミナーに参加してきました。
エルモ社では、実物投影機L-1ex「みエルモん」を展示し、企業プレゼンでは「みエルモん」がどのように先生方に活用されているかを紹介させていただきました。
セミナーの中では、野中陽一先生(横浜国立大学 准教授)から、実物投影機を中心とした使いやすいICT機器を常設することで、活用率があがるだけではなく、効果も大きくなるというお話がありました。
これについては、調査の結果、具体的なデータも出てきているとのことです。
ICTを日常的に使う重要性を教えていただきました。
また、「学校情報化診断システム」についてのご紹介もありました。
これは、Web上で、自分たちの学校の情報化の状況を診断し、次のステップに進むためどうしたらよいかの提案を受けられるというシステムです。
続けてチェックしていくことで、進捗履歴を把握することもできるというすぐれものです。
Webから簡単にできますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
   ☆学校情報化診断システム(WEB版)      http://www.check-ict.jp/
他には、新宿区教育委員会の桑野明氏より「教室でのICT活用を普及させるポイントと新宿区の整備」として、全教室に整備された実物投影機とプロジェクタなどのICT機器を導入するにいたった経緯や、委員会としての考え方などのお話がありました。
この導入の大きなポイントとなったのは、まずは新宿区としてのコンセプトをはっきりとさせてから導入を決めたということでした。
そのコンセプトは、
     誰もが、いつでも、簡単に使用できるICT環境
とのことで、ここだけは絶対ぶれないように、以下の3つの環境をそろえたそうです。
   ・実物投影機とプロジェクタを固定化
   ・IT教卓を設置
   ・スクリーン兼用のホワイトボードを設置
また、今まで私物パソコンやUSBメモリの利用など、セキュリティ対策がなく、ルールなども決まっていなかったため、上記の設備と同時に学校イントラネットの環境を作ったそうです。
これらICT環境をそろえるために27億円のプランを指導主事2名、行政担当3名という小人数で考えられたというお話もあり、大変驚きました。
そしてこれらの環境を作るために一番心がけたことは、メンバー皆で頻繁に学校に行き、学校からの声を直に何度も聞いたことだそうです。
その結果、すでに8割以上の先生がICT環境を毎日のように活用し、同時にICT活用指導力もグンとアップしたとのことです。
新宿区のこの効果的な環境整備のポイントは、実物投影機を中心としたアナログ的な環境を大切にしていることだと感じました。
新宿区で導入されている実物投影機は、エルモ社の「みエルモん」L-1exです。
新宿区の取り組みについては、ニコニコ45分でもご紹介させていただいていました。
   ☆ニコニコ45分:新宿区立四谷小学校の公開発表会のご案内
他にも、沖縄県金武町教育委員会の宜野座指導主事からは「電子黒板の導入、活用・発展について」、三重県教育委員会廣島指導主事からは「(文部科学省調査全国トップ)三重県型 教員ICT活用指導力向上の方法」、国立情報学研究所の新井センター長からは「大震災を踏まえて災害に強い学校IT環境をいかに作るか」というお話がありました。

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