カテゴリー別アーカイブ: 事例3 小学3年 

同じ読みをする漢字の意味(2)

小学3年、国語の事例です。(2011年5月10日の事例の続きです。)
同音異義語の漢字の熟語の学習で、同音異義語の漢字の熟語の使い分けを、国語の教科書の問題で確かめました。
例として載っている漢字が、文章のどちらに入るのかを説明するのに、実物投影機「みエルモん」で教科書を大きく映しました。
同じ読み方なので、言葉で伝えるだけでは間違えてしまう子どもも出てしまいますが、大きく映した教科書に書き込んで説明するために、間違えてしまったり、勘違いしてしまう子どもも出ません。
それぞれの言葉を確かめながら、すべての子どもが理解できました。
【事例提供:富山県S先生より】

同じ読みをする漢字の意味(1)

小学3年、国語の事例です。
同音異義語の漢字の熟語の学習で、国語辞典を使って言葉を探しました。
国語辞典の使い方は、実物投影機を使って国語辞典をそのまま大きく映して説明するのが一番わかりやすいです。
「読みは同じだけど漢字が違う」ということの意味を、国語辞典に載っている実例を示しながら説明できました。
写真は「ゲンシュ」の同音異義語「元首」「厳守」を説明しているところです。
【事例提供:富山県S先生より】

仙台市立愛子小学校での「かけるもん」活用

仙台市立愛子(あやし)小学校で1月21日(金)に開催された「教育ICT活用普及促進協議会北海道・東北ブロック発表会」の公開授業で、電子黒板と一緒に「みエルモん」と「かけるもん」が活用されました。
この公開授業は、「教育ICT活用普及促進協議会」としての発表だけではなく、平成22・23年度の仙台市教育委員会認定自主公開も兼ねられていました。
愛子小学校の研究主題は『表現力が身につく愛子式授業〜101の授業技術をめざして〜』というものです。
これは「愛子式授業」の考えのもと、授業技術を効果的に組み入れることで授業力の向上を目指していくこととし、特に重点事項を「ICTの活用」「ノート指導(書く活動での指導)」「辞書活用の指導」としたそうです。
「みエルモん」と「かけるもん」が使われた授業は、3年生の国語で、単元名は「想像をふくらませて書こう 〜たから物をさがしに〜」でした。
最初に先生が修飾語の入っていないモデルの文章を電子黒板で提示しました。そのモデル文をもとに「様子が目に浮かぶ」ように表現を工夫するにはどのような言葉を書き加えたらよいかを学びます。
どんな表現を工夫したらよいかわかったところで、たから物をさがしにいくための自分がノートに書いた「なか」の文章について、各自で工夫して赤ペンで書きくわえていきました。
すでに書いた文章を消しゴムで消して書きなおすのではなく、赤ペンで書きくわえることで、どこをどんなふうに工夫したかを振り返ることができます。
原稿を推敲するやりかたを、自然に学んでいることになります。
この間、授業をされていた菅原先生は、机間指導をしながら子どもたちの工夫や思いを見とっていました。
  
このあと、トリオ学習(3人で1グループ)になってお互いの文章を発表し合い、工夫を見つけて話し合いました。
最後に全体での発表をしました。
このときに、文章を読み上げながら、同じグループの子が、「みエルモん」で映した宝の地図にお話のルートを書き込んでいきました。
地図のどのルートを通って、どんな仲間に会いながらたから物をさがしにいったかがよくわかりました。
「かけるもん」は、電子黒板と同じようにデジタルテレビなどに書き込みができます。電子黒板と違うところは、電子黒板から離れたところからでも書き込みができることです。
そのため、今回の授業のように、発表者は前で文章を読み、別の子どもが席に座った状態で地図に書き込みをすることで、視覚的にもわかりやすい発表が実現しました。「かけるもん」は子どもでも充分使えることがよくわかりました。
授業の後の協議会では、離れたところからでも書き込みができる「かけるもん」についての質問もあり、実際に触って書き込んでみて、簡単にかけることを体験していただきました。
また協議会では、トリオ学習について話題になりました。
3人での話し合いは、2人での話し合いより難しくなってしまう場合が多いようですが、お互いの発表をよく聞けるように以下のような注意点を子どもたちに指導していたそうです。
   ・発表する順番は、窓側の子から順番に。
   ・発表する子は、真ん中に座る。
   ・いすをみんなで寄せて覗き込むように話しあう。
このルールを決めることで、話し合いの始まりがバタバタせずにスムーズに進められるようになったそうです。
2人の時よりは3人の方が、お互いをカバーし合えるようないろいろな意見や考えがでて話し合いが深まるようです。また、単に感想を言い合うだけではなく、聞いたり考えるポイントをはじめにしっかり与えてあげると話し合いがスムーズにできるそうです。
今回の公開授業は、授業にとって大切なことは、先生方の授業技術であり、その中にICT活用を加えることでより深い話し合いができたり、考えたり、わかりやすい授業になるということがよくわかるものでした。
話し合いの形態が、ペア学習、トリオ学習、グループ学習とあり、それらを授業の内容や場面で組み合わせていくのと同じように、ICT活用も、必要な場面に必要な道具を組み合わせて活用することで、よりわかりやすい授業になるのだと感じました。

「ばねばかり」の目盛りを見る

小学3年、算数の事例です。
実物投影機を使うと、はかりの目盛りが動いているところを見せることができます。
そこで、「ばねばかり」の学習に実物投影機を活用しました。
子どもたちは、「ばねばかり」を見るのが初めてでしたので、まず本物の「ばねばかり」を見せてどんなものか、どうやって使うのかを説明しました。
次に、実物投影機「みエルモん」で「ばねばかり」の目盛りを大きく映しました。
マグネットスクリーンに書き込みながら、目盛りの読み方を説明し、確認しました。
初めてみる「ばねばかり」でしたが、本物を確かめた後、大きく映した目盛りをみんなで読むことで、関心を示しながら読み方を理解することができました。
【事例提供:富山県S先生より】

バナナの中身の重さを計算する

小学3年、算数の事例です。
実物投影機「みエルモん」で教科書を大きく映しました。
バナナの1本の重さと、その皮の重さから中身の重さを求める文章問題です。
この文章問題の下には、図が書かれています。
この図を使って問題を読み取っていきます。
実物投影機で教科書を大きく映すことができるので、時間をかけず簡単に文章問題の説明ができ、クラス全員が題意を読み取ることができました。
【事例提供:富山県S先生より】

はかりの目盛りを0に合わせる

小学3年、理科の事例です。
はかりの目盛りの読み方を学習するために、実際にはかりの目盛りを実物投影機で大きく映しました。
実物投影機「みエルモん」は見せたい角度から映せるのでとても便利です。
左の写真のように横から映しました。
さらに、微調整つまみの部分を大きく映して見せました。
このつまみを回すと目盛りが動く様子を実際にクラスみんなで確かめることができました。
これで微調整のやり方がわかり、どのグループも間違いなく0に合わせることができました。
言葉で説明することが難しいものは、このように見せながら説明するとすぐにわかるので実物投影機は助かります。
【事例提供:富山県S先生より】

New Education Expo in大阪での公開授業

9月16日(木)に行われたNew Education Expo in大阪での公開授業では、実物投影機「みエルモん」が使われました。
和歌山大学教育学部附属小学校の山中昭岳先生による3年生の理科の授業でした。
単元名は「虫取り名人になろう!」で、公開されたのは、8時間の単元計画の中の5時間目の授業でした。
昆虫のつくりについて、特に口について着目し、「すう」「なめる」「かむ」といった口の特徴をハエを題材にして考え、イメージ図を作成して話し合う学習でした。
実物のハエの体のつくりを確認するために、デジタル顕微鏡を使いました。
その後ハエの口のつくりについて考え、それぞれノートにイメージ図を描き、説明していきます。
実物投影機「みエルモん」は、ノートに書かれたイメージ図を見せながら発表する場面で活用されました。
子どもは自分のノートが映った画面を指示棒で差しながら、しっかり発表していました。
実物投影機は、このような形で子どもたちが活用する場面でも大きな威力を発揮することがよくわかりました。

「送りがな」をつけよう

小学3年、国語の事例です。
漢字に送りがなをつける学習です。
まず、教科書の例を使って学習しました。
例えば、「乗る」と「乗せる」、「通す」と「通る」のように、同じ漢字でも文意に応じて文末の表現が変わり送りがなが異なる表記になることを説明しました。
そのあと、小グループごとに用紙を配り、短文を自由に作らせてみました。
同じ漢字を使い、文末表現の異なる短文を二つ並べて書いていきます。
子どもたちは、教科書の漢字一覧表などを参考にして知恵をしぼりました。
そのあと、それぞれに考えた短文を発表する時間を作りました。
発表はクイズ形式で行いました。
ここで、実物投影機「みエルモん」の登場です。
「みエルモん」を使って、グループで考え用紙に書いた短文を大きく映しました。
この時、送りがなの部分を白い紙で隠して見せるのがコツです。
発表する子どもは、「送りがなは何でしょう。」などと言って、クラスみんなに出題します。
左の写真は、その出題をしている時のものです。
「友情を深(める。)」と「友情が深(まる。)」と書かれた問題です。
挙手している子を指名して、答えが正解すると次のグループに交代というように順番に発表をしていきました。
手頃な大きさの紙を使い、簡単な操作で、短時間にこのようなクイズ形式の発表をすることで、発表する力だけではなく、クラスみんなで復習ができ、参加型の発表ができました。子どもたちの学習意欲も大いに高まりました。
このような形で実物投影機を活用することは、子どもたちのコミュニケーション能力を高めることにもなると感じています。小さな文字をその場で大きく映せる実物投影機があるからできる方法です。これからも積極的に活用していきたいと思っています。
【事例提供:富山県M先生より】

これは誰の落とし物?

小学3年生、特別活動の中での事例です。
学校では、毎日たくさんの落し物が出ます。
そのため、数か月に一度、集まった落し物をそれぞれのクラスに回して確認するようにしています。
けれど子どもたちは、自分たちの教室の中での落し物ではないので、あまり関心を持たず、そのままになってしまうことが多いのが悩みでした。
そこで、集まった落し物を実物投影機を使って見せました。
落し物を大きく映して見せることで、自分の物ではないかをしっかり確かめられました。
【事例提供:富山県S先生より】

分類するということ

小学3年、国語の事例です。
教科書の見開きページに、22匹のネコの絵が描かれています。
これらのネコは、一匹ずつ「毛の色」「目の様子」「尾の形」「手に持っ
> ている物」「頭に付けている物」「着ている物」「履き物」などの条件に違いがあります。
これらのネコを、上の条件に着目して、2つないし3つのグループに分類をしてみるという学習をしました。
「目を開けているネコ」と「目を閉じているネコ」という2グループにする分け方など、様々な分け方があります。
まず、22匹のネコをカラー印刷して一匹ずつ切り離してセットにした教材を用意しました。
次に、班ごとに何種類もの分類の仕方を考える活動しました。
そのあと各班ごとに、どんなグループ分けができたか発表しあいます。
発表を聞いていた子供たちからは、
「同じです。」
「ハイ、ハイッ!他の分け方があります!」
と、活発に手があがります。
どの子も発表したくて堪らないようで、あっというまに6種類ほどの分け方が挙げられました。
発表があるたびに実物投影機「みエルモん」で、22匹の分けかたを分類して見せようと思いましたが、これは時間がかかるので、次に分類をクイズ形式にして考える作業をしました。
出題者になる子どもが一人前に出て、ネコを2匹(それぞれ2つに分けたグループに属すネコ)映します。
そしてみんなでどんなグループの分け方をしたかを考えます。
いろいろな条件に惑わされながらも、子供たちは出題者の分け方を当てようと必死に考えました。
上の写真は、「頭に手を当てているネコ」と「頭に手を当てていないネコ」というグループ分けを出題したときのものです。
これがなかなかの難問でしたが、最終的には解き明かされました。
グループ分けの言葉の表現のニュアンスは一人一人違います。
お互いにそれをどこまで容認するかというところに、こどもたちの真剣なかかわり合いが生まれました。
【事例提供:富山県M先生より】