カテゴリー別アーカイブ: 16_その他の活用

落とさない工夫

実物投影機やプロジェクタなどのICT機器を使っていて、コード類に引っ掛かりICT機器を落としてしまったという残念なお話をお聞きすることがあります。
学校ごとに、コンセントの位置や数が違う中、機器を落とさないようにするため、先生方は様々な工夫をされているようです。
ICT機器は電源コードが必ず必要です。
さらに、複数のICT機器同士をつなげるためのコードも必要です。
それぞれ長さも違うし、太さも違うので、機器を置く位置によって引っ掛かりやすくなってしまいます。
そんな中、このコード類を使って機器を固定する工夫をされている例をご紹介させていただきます。
左の写真は、コード類を束ねてカートにしっかり固定することで、機器が台から落ちにくくしている工夫の一つの例です。
(クリックすると写真が大きくなるので、詳しく見てください。)
プロジェクタと実物投影機を繋げるコードは6つのピンがついたRGBコードというものを使います。
接続が難しそうに見えますが、台形の接続口の上下を間違わなければ簡単に繋げられます。
さらにネジのようなピンをまわして留めるので、しっかり繋げることができます。
この性質を利用すれば、カートや台に実物投影機やプロジェクタをしっかりと固定することができます。
方法は、左の写真のように機器に接続するコードをカートの足にしっかり固定することです。
カートの一番足元のところに電源コードのコンセントがくるように集めておきます。
こうすることで、延長コードを持ってくればすぐに電源を入れることができます。
左の写真がそのコンセントの部分です。
このカートは、学校の用務員さんの手作りとのことですが、どんなカートでも、このようにコードを固定することでICT機器が台から落ちにくくすることはできそうです。
カートの台は、左の写真のようなレイアウトになっていました。
マグネットスクリーン用のイレイサー置場もつくっているところにこだわりが見え、使いやすそうなカートになっていると感心してしまいました。
【事例提供:北海道K先生より】

2台のカートに乗せて活用してます

日常的にICT活用をされている先生方は、実物投影機やプロジェクタなどの必要な道具をどのように教室に配置しているのか気になるところです。
そこで、このような写真をいただいたのでご紹介させていただきます。
小学校1年生の教室です。
カートを2台使って、実物投影機とプロジェクタを別々のカートに乗せているそうです。
左の写真は、放課後の収納状態。
ケーブルやコードは、つないだままで置いてあるそうです。
これだと、朝教室に来て、カバーを外せばすぐに使えます。
CDデッキやスピーカなど、他に使う機器もカートの下段に備えておき、必要な時にすぐに使えるようにしているそうです。
ICT機器を使うときには、左の写真のようにカートをずらして使います。黒板に貼りつけたマグネットスクリーンに映すのにちょうどいい位置にプロジェクタが乗ったカートを動かせることがポイントになります。
この設置の方法だと、例えば複数の教室で共有してICT機器を使う場合にもこのカートのまま移動すればよいので使いやすそうですね。
4月からの新しい教室のレイアウトを考える参考にしていただけたらと思います。
【事例提供:静岡県M先生より】

コンセントは固定しておかないと

教室に様々なICT機器が入ってくると、今まであまり考えることがなかったような教室環境について気になることが出てきます。
その一つが、コンセントです。
ICT機器は、ほとんどの場合、電源確保が必要です。
けれど学校には、コンセントの数が限られてしまっています。
そのため、実物投影機やプロジェクタを使いやすい場所に設置するには、延長コード等を使って、電源確保をする必要があります。
けれど子どもたちはとても元気です。
特に、小学校中学年の子どもは動きが活発で元気がよいため、ついつい延長コードなどに足を引っ掛けてしまい、コンセントを抜いてしまうことがあります。
そこで、子どもが通る場所にコンセントがあるときは、ビニールテープ等で、コンセントの元近くを固定しておくと、浮き上がることもないので安心です。
こんなちょっとした気遣いで、ICT機器が使いやすい教室環境にすることができます。
【事例提供:富山県S先生より】

三木市立三木中学校の取組み

兵庫県三木市立三木中学校は、文部科学省の「電子黒板等を活用した教育に関する調査研究」指定校に選ばれています。
これは、電子黒板を使った授業での活用を研究するための指定校で、各都道府県から、小学校1校、中学校1校が選ばれています。
三木市立三木中学校は、兵庫県から選ばれた中学校1校の指定校になりますが、学校のHPで、電子黒板と一緒に実物投影機「みエルモん」を活用した授業の様子が公開されています。
とてもわかりやすいページですので、ご紹介させていただきます。
◆中学3年、英語の授業で◆
 教科書の挿絵を実物投影機を使って電子黒板に大きく映して活用
◆中学1年、国語の授業で◆
 実物投影機でワークシートを電子黒板に大きく映して活用
◆中学2年、技術課の授業で◆
 基板の失敗作品を実物投影機でいろんな方向から電子黒板に大きく映して活用
◆中学2年、美術の授業で◆
 実物投影機で絵の具を混ぜて緑色をつくる方法や、ファン筆を使って針葉樹を書く方法を見せて指導
どれも「なるほど!」という活用方法ばかりです。
実物投影機「みエルモん」と電子黒板を活用した事例ですが、プロジェクタやデジタルテレビへ映す活用方法でも十分使えるアイディアでもあると思いました。

持ち運び用のバッグ

実物投影機「みエルモん」を持ち運んで活用してくださっている中学校からいただいた事例をご紹介させていただきます。
バッグに入った「みエルモん」教科担任制の中学校では、実物投影機を教室に持ち運んで使うのが基本です。
そこで、こんなバックを用意ました。
ドーナツ屋さんの景品ですが、「みエルモん」にサイズがぴったりでした。
このバッグに、必要なコード等一式を入れて運びます。
軽いので、簡単に運べます。
【事例提供:福井県S先生より】

読谷村立喜名小学校の「よむよむ」でも「みエルモん」を!

昨年の12月に、実物投影機「みエルモん」を活用して読み聞かせの会をしているときの写真を、沖縄県読谷村立喜名小学校から送っていただきましたので、ご紹介させていただきます。
読谷村立喜名小学校では、「よむよむ」という名前のPTAの方々の読み聞かせの会が活発に活動されているそうです。
左の写真は、ワークスペースを利用して、1・2年生全員177名で読み聞かせをしてもらっている時の写真です。
一番後ろの席からも、絵本がはっきりと見える様子がよくわかります。
子ども達が食いつくように見ています。
保護者の方々は、サンタクロースの帽子をかぶり、教室もクリスマスの飾り付けがとても素敵です。
本の朗読は、音楽もつけて、臨場感ある楽しい読み聞かせだったそうです。
朗読している方の脇の黒い幕の後ろには、実物投影機「みエルモん」で本の挿絵を映してくれている保護者の方々がいます。
こちらの写真は、3・4年180名が読み聞かせをしてもらっている時の写真です。
こちらも「みエルモん」で映した本の絵が、後ろからもはっきりと見えるのがよくわかります。
子どもたちは真剣に本の挿絵を見ながら朗読を聞いています。
その舞台裏では、こんなふうに「みエルモん」で挿絵を映して準備してくれている方々がいらっしゃいます。
みんなサンタクロースの帽子がとても似合っています。
このような読み聞かせを体験した子どもたちは、きっと、本が大好きになりそうですね。
読谷村立喜名小学校では、昨年は「みエルモん」を使った授業の様子を学校のHPで紹介してくださっていました。
ニコニコ45分でも、その時のHPを紹介させていただいています。
  ニコニコ45分 読谷村立喜名小学校のHPの記事…読谷村立喜名小学校のHPより…
 ★ニコニコ45分では、このような学校での日常的な実物投影機活用の様子を
  募集しています。
  差し支えない範囲で、ニコニコ45分でご紹介させていただきたいと思っています。
  ご連絡はこちらまでお願いいたします。 メール

玉川大学で実物投影機活用体験の授業

玉川大学の1月5日(火)今年最初の授業の中で、「実物投影機活用体験」をしてもらいました。
実物投影機活用実践プロジェクトリーダーとしてお世話になっている堀田龍也先生の授業の一コマです。
3年生の学生たちは、小学生だった頃、実物投影機を使った授業は受けたことはなかったそうです。
けれど、実際に自分たちでコードをつなぎ映してみると、大きくはっきり映ることにびっくりしていました。

接続できた後は、えんぴつの持ち方や筆算の方法を子どもに説明するにはどうしたらよいかを、HOT Educationをヒントに考えました。
そして実際に、実物投影機「みエルモん」を使って説明してみました。
アームをどのように傾けたら見やすくなるのか、どれくらいズームをしたら説明しやすいかなどを試しながら動かしていきます。
子どもたちに手の動きや、ノートへの書き方を大きく映して実際に「やってみせる」ことで説明がやりやすくなることを体験していました。

「みエルモん」の持ち方

授業での事例ではありませんが、授業の準備の一つとして、実物投影機などの機材を移動するときの事例をご紹介させていただきます。
全ての教室に実物投影機が設置されている場合には必要ありませんが、複数の教室で一つの実物投影機を使っている場合には、どうしても機材の移動が必要になります。
独自のカートを作ったり、袋に入れて運んだりと、学校によって様々な工夫をされています。
こちらの写真は、低学年の子どもが「みエルモん」を運んでいるときのものです。写真を提供してくださった先生からのコメントです。
  本校での低学年での実物投影機の持ち方です。
  カーブしている部分がちょうど肩にくるようにしてもつと、
  安定感のある持ち方になります。
  「子どもが運びやすいように計算して作られている」と
  低学年の先生方は言っています。
皆さんの学校では、機材の移動はどのようにされているでしょうか?工夫している様子をぜひお聞かせください。
【事例提供:岩手県S先生より】

視力検査のポイント

 実物投影機の活用は、教室の授業だけでなく
 例えば、今回の事例のように、
 保健室で活用することもできます。
 視力検査は
  足元の赤い線の上に立つこと
  遮眼器を目に押し付けないこと
 がポイントになります。
 視力検査を行う前に、これらのポイントについて
 子どもたちに指導します。
ところが、何人か検査を続けていくうちに、子どもたちはだんだん足元を見なくなり、赤い線の上に立つことを忘れてしまいます。
低学年では、2、3人目くらいで足元を見なくなります。
けれど検査をしている先生は、子どもと5m離れています。遠くから声だけの指導では、低学年では特にうまく伝わりません。一人ずつ対応しなくてはならないこともよくあります。
そこで、視力検査をしている見本の写真を予め撮っておき、それを実物投影機で大きく映しました。
上の写真の事例では、保健室にスクリーンがなくて、白いボードに投影したときのものです。子どもと同じ大きさに投影したことが工夫したことです。写真には、注意事項を大きく書いておきました。
検査のときには、5m離れたところからでも『写真みてごらん、つま先はどうなってる〜?』と言うだけで低学年にもしっかり伝えることができました。
同じように、検査のときに最初に隠している目に遮眼子を強く押し付けてしまわないように、投影した写真に注意点を記載しておきました。
視界がぼやけてしまい、右目、左目とテンポよく検査をしたいけれども、ぼやけてしまうという問題も解決しました。
このような実物投影機を活用した授業を、模擬授業として体験できるセミナーを開催します。ぜひお申し込みください。
 ★実物投影機活用実践セミナーin大阪 8月30日(土)
 ★実物投影機活用実践セミナーin東京 9月13日(土)

まさかの時の便利な使い方

 足を怪我した先生が、
 座った状態でも板書と同じように
 書き示すことができたので、
 大変助かっていました。
 机の前に座った状態で、手元の紙に書いたものを
 直接大きく写せる実物投影機は
 こんな「まさかの時」にも便利です。