カテゴリー別アーカイブ: 15_教員研修

研修パッケージを使って校内研修をしました!

静岡市立服織小学校から届いた、実物投影機活用授業研修パッケージ「ニコニコICT」を使った校内研修の様子をご紹介します。
———————
研修は、毎年夏休みに悉皆研修として行っていた二日間の校内研修をICT活用研修として位置付けて実施しました。
この夏休みの研修は、年によって英語の指導方法の研修だったり、地域教材の開発だったりとテーマを決めて実施しています。
今年は、1時間半の研修として、出張で参加できない方を除いて、すべての先生が参加されました。
研修パッケージ「ニコニコICT」は、AとBを使いました。
Aはすべての内容を、Bはその他の使い方の紹介として見せました。

ワークショップ形式でそれぞれのグループで使ってみる中で、どの先生からも「最低でも学年に1台は実物投影機を用意してほしい」という感想が出てきました。どの先生方も、授業での活用イメージが出てきたからだと思います。
コンパスの使い方を模索していたグループからは、「みエルモん」の首が倒れるので、いろいろな方向から作業の様子が見せられてとても使いやすいという感想が出ていました。
好評だったのは裁縫の場面です。
どうしてもわかりにくい玉止めの説明場面で「みエルモん」を使えば、どの子どもたちも理解できるように教えられる!という感想が出ました。
この研修の後、さっそく学校のプロジェクタと「みエルモん」を確保して使い始めた先生が増えました。
これから少しずつ実物投影機を増やしていきたいと思っています。

仙台市立岩切小学校で研修をしました

今年度、宮城県仙台市では、ICT活用授業モデル校として8校が、各教室に配備された50インチのデジタルテレビや各種ICT機器等を活用した効果的な授業づくりに取り組んでいます。
今回は,そのための研修としてデジタルテレビと実物投影機「みエルモん」を活用した研修会を行いました。
研修会は仙台市立岩切小学校で行われ、校内の約40名の先生方が参加しました。
研修内容は、1時間の中で、実物投影機を実際に操作しながらの体験型研修会でした。
実際に使ってみると、テレビと「みエルモん」の組合せだけで,教材をとてもきれいに映すことができることがわかり、授業のイメージがぐんと広がったようです。
そして何より、簡単で使いやすいことがわかり、PC操作が苦手な先生からも「授業ですぐに使えそう!」という感想がでました。また、できれば全教室分の「みエルモん」が欲しいという声も出ていました。

最後に活用アイディアを共有する時間では、様々な活用提案が出ました。
上の写真は、家庭科での玉どめのやり方を説明している場面、算数で分度器とコンパスの使い方を説明している場面のものです。(クリックすると写真が大きくなります)
コンパスの使い方の説明では、コンパスをつまむ指の動きがしっかり見えるように、「みエルモん」のアームを傾けてつまみをねじる指の動きがよく見えるように工夫していました。
とても見やすくてわかりやすい説明でした。
研修会では、どんなものをどの角度やどれくらいのズームで映して見せると、子どもたちに教えたいことのポイントがよく伝わるか、という具体的な話し合い自然に出てきました。
2学期からの活用が楽しみになる研修会でした。

一宮市の初任者研修会でのICT活用研修

愛知県一宮市では、今年の夏、8月10日(火)に、初任者研修会を開催しました。研修会には、一宮市内の小中学校の初任者と参加を希望した講師の先生方が104名集まりました。
この日の研修の内容は、教育長からのご指導、普通救命講習会、児童生徒の安全確保についての研修、そしてICT活用研修でした。普通救命講習があったので、先生方は動きやすいジャージ姿での参加になりました。
ICT活用研修の講師を、CrSP事務局(エルモ社)の教育情報化コーディネータ(ITCE)が担当し、研修を行いました。
人数が多いので、それぞれの講座を小学校と中学校で分けて行いました。
ICT活用研修は、6つのグループに分かれてワークショップ形式で行いました。
一宮市では、昨年度のスクールニューディールで小学校の全教室に、中学校では3学級に1台の割合で実物投影機L-1ex「みエルモん」が導入されました。
研修には、それぞれの学校から持参してもらった「みエルモん」を使いました。
スクリーンは準備できなかったので、プロジェクタで映す先はホワイトボードや白い壁でしたが、持ってきた「みエルモん」を設置し、接続して映し、片付けるところまでを体験しました。

参加された先生方からは、こんな感想が届きました。
 ・単純に使うのではなく、事前に何を映すのか、
  どの部分をアップしたらよいか計画を立てるとよいことが
  わかりました。
 ・「みエルモん」を使うとノート指導にも役立つことを知り、
  2学期から実践してみたいと思いました。
 ・効果的な活用方法について、いろいろな先生との意見交換ができてよい機会になりました。
 ・「みエルモん」では演示する効果があることを知り、取り入れていきたいです。
 ・これまでの2倍も3倍も活用していけると思える
  いろいろな使い方を知ることができてよかったです。
 ・2学期からは、教材研究をより深く行い、ICT機器を活用していきたいです。
 ・ボタンつけなど手元の作業を映す時のポイントがわかりました。
 ・社会科の面白さを伝えたいと教師を志しました。
  それを実現するためには、資料やグラフ、写真をわかりやすく提示できるICT機器が
  必要であり、この基礎となる授業力を、実物投影機を使って身につけていきたいです。
 ・教科に限らず生徒を惹きつける力が大きいので、効果的な場面を作り活用していきたいです。
 ・今まで知らなかった活用方法の紹介がたくさんあり、工夫の幅が広がりました。
  2学期からより子ども達がわかりやすくなるために工夫して取り入れていきたいです。
 ・実際に使ってみて、使い方次第でどんどん授業が楽しくなりそうだと思いました。
先生方からの感想からは、授業で効果的に活用していくポイントは何か、どんな活用場面があるのかなど、ただ基本的な使い方がわかったというだけではなく、具体的な授業をイメージし、ICTの活用の目的がわかりやすい授業を行うためであることをしっかり理解してもらえたことがわかります。
このような実物投影機を授業で活用する具体的な研修を取り入れて行くことで、導入後の活用の広がりが大きく変わっていくのではないかと思います。
8月10日は、ものすごい豪雨の中での研修会でしたが、一宮市のこれからの教育のためにご支援できたことを大変うれしく思いました。

岐阜市でのICT活用研修の取り組み

岐阜市では、小中学校の全教室に実物投影機L-1ex「みエルモん」とデジタルテレビが導入されました。
全教室に導入されたことで、毎日の授業で、使いたいときにいつでもICT活用ができる環境になりました。
そしてこれらの整備されたICT機器を、効果的に毎日の授業の中で使ってもらうためには、活用効果を感じてもらうような研修をしていくことが大切だと考えました。
その研修は、すべての先生に体験してもらうことで、活用はさらに広まります。一部の先生だけができるICT活用ではなく、岐阜市すべての先生方が使ってよかったと思えるようなICT活用をすすめていきたい、というのが岐阜市教育委員会の想いでした。
そこで今年の夏の情報主任研修会では、「各学校で校内研修リーダーになってもらうため」の研修会の進め方を体験する研修会を企画しました。
8月3日に開催されたこの研修会は、市内から71名の情報主任の先生方が集まりました。
研修時間は1時間半。
体験型のワークショップ形式での研修です。
10のグループを作り実施しました。
講師はCrSP事務局(エルモ社)の教育情報化コーディネータ(ITCE)が担当し、『実物投影機「みエルモん」の活用研修の体験研修』と題して行いました。
研修の流れは、実物投影機活用授業研修パッケージ「ニコニコICT」のパッケージAを体験しながら、校内研修のポイントを学べるようにしました。
パッケージAの特徴は、機器の接続から体験できるようになっていることです。
グループごとに、箱に入った「みエルモん」を出すところから始めてもらいました。会場の関係で、研修ではプロジェクタを使いました。スクリーンは10グループすべてに用意できなかったので、白い壁を利用したグループもあります。
機器が全て準備できなくても、このように用意できるもので始めることも必要です。その方が、気軽に研修ができます。
実際に教材を映し出すときには、研修パッケージに用意された教材が役に立ちます。また、事前に先生方が持ってきた教科書や様々な学習道具を映してみることで、より具体的に活用場面のディスカッションができるようになります。
研修はグループごとに、いろいろな教材を映しながら和気藹々と進められました。
参加された先生方は各学校へ戻り、今年度少なくとも1回はICT活用の校内研修をすることになっているそうです。
岐阜市のICT活用促進への取り組みが、今後も大変楽しみです。

三木市立教育センターでの研修の取組み

兵庫県三木市教育センターでは、毎年様々な研修を行っているそうですが、今年の夏もたくさんの研修が行われました。
三木市教育センターの研修は、講座の名前だけ見てもとても魅力的な内容になっています。「あなたも元気に英語でコミュニケーション」「ICTを校務に活かして心に余裕をつくろう」「わかる授業は,板書力UPから」などの講座名が並んでいます。その中で、実物投影機を使った研修も行われました。講座名は「わかる授業づくりのための実物投影機活用」です。
この研修で、実物投影機活用授業研修パッケージ「ニコニコICT」を活用してもらいました。
使ったのは、研修パッケージのAとBだそうです。
この研修パッケージは、実物投影機「みエルモん」を授業で使うときのポイントを、セットになっている教材を使ってもらうことで簡単に伝えることができるようになっています。
研修で使ってくださった先生からも、「研修パッケージの構成は、とてもよく考えられていると思いました。」といううれしいご感想をいただきました。
三木市教育センターの専門研修講座『わかる授業づくりのための実物投影機活用』の様子は、こちらからご覧いただけます。とても楽しそうな研修風景が見られます。研修の流れとしても参考になるのではないでしょうか。
   専門研修講座『わかる授業づくりのための実物投影機活用』
三木市教育センターでは、このような専門研修講座以外にも、グループや研修部会、学校などからリクエストを受けて、そのリクエストにあった具体的な研修内容を教育センターで考えて実施するという『Answer講座(ニーズ対応出前講座)』も行っているそうです。
   Answer講座(ニーズ対応出前講座)について
このAnswer講座研修は、学校へ出かけて行う場合とセンターで行う場合があるそうで、内容や学校の都合によって相談して決められるとのことです。
学校や先生方の希望にあった研修をするためのAnswer講座は、きめ細かい対応ができ、すばらしい取り組みだなと思いました。
このAnswer講座でも、実物投影機を使った研修が行われたそうで、その様子もHPで紹介されています。
   専門研修講座『ANSWER講座 広野小学校 校内研修
この研修でも、実物投影機活用授業研修パッケージ「ニコニコICT」が大活躍したとのことです。
この実物投影機活用授業研修パッケージ「ニコニコICT」は、実物投影機「みエルモん」を使っていただいているところには、無料でご案内しています。
ぜひ使ってみたいという方は、CrSP事務局までいつでもお問い合わせください。
   CrSP事務局へのお問い合わせはこちらから⇒CrSP事務局へのお問い合わせ

札幌市「情報教育に関する実践研究会」での取組み

札幌市教育委員会では、昨年度に引き続き札幌市研究開発事業として「情報教育に関する実践研究会」を立ち上げました。
この実践研究会には、大きく二つの柱があります。
一つは、昨年度札幌市に導入された大型デジタルテレビと実物投影機などの情報機器をを有効活用し、子どもたちの学力向上へ繋がるような効果を研究するものです。
もう一つは、情報モラル教育についての取組みの実践的な研究を推進していくことです。
この実践研究会の第1回推進会議が、8月24日(火)に開催されました。
実践研究会では、委員長である高田校長先生(札幌市立平岡中学校)を筆頭に小学校と中学校から合わせて7名の先生が選出されました。
会議の中で札幌市教育委員会の山田指導主事より研究の概要について説明がありました。今回選ばれた先生方は、教員経験と授業力はあるものの、必ずしもこれまでICT活用が豊富ではなかったとのことで、ここが今年度の実践研究会の大きな特徴になっているようです。
札幌市としては、各教室に配備された大型デジタルテレビと実物投影機を活用して「ICT機器に慣れている教員だけではなく、校内のほとんどの教員が、日常的に普通教室でICTを活用する」ことを大きな目標にしています。
このことは、4月の札幌市情報教育担当者連絡会議の時の話にも出ていました。
   ☆4月の札幌市情報教育担当者連絡会議については、こちらから
    ご覧いただけます。
    ニコニコ45分の記事「札幌市情報教育担当者連絡会議に参加しました」
この、「ほとんどの教員ができる日常的なICT活用」を推進していくための研究を具体的にしていくことが、この実践研究会の大きな目的です。
集まった先生方からは、今までどのようなICT活用をされていたのか紹介してもらいました。
機器を使うのは苦手で、ほとんど使ったことがないとのことでしたが、朝の会のスピーチで新聞記事を映して活用したり、ノート指導に使ったりしたことはある、というお話も出ました。
そこでさっそく、活用方法と活用事例を紹介した後に、実物投影機を実際に接続し大きく映しながら活用場面を話し合う研修をしました。
(エルモ社からは教育情報化コーディネータ(ITCE)が活用支援として参加しています。)
研修後の先生方は、様々な場面で簡単に使えることがわかり安心した様子で、さっそく授業でどんどん使ってみたいという声が出ていました。
今後この実践研究会では、日常的な活用の具体例を集めてHPに掲載していくほか、12月には玉川大学の堀田龍也先生を招聘して公開授業と講演会を予定しているそうです。
札幌市のデジタルテレビと実物投影機によるICT活用の広がりの様子を、ニコニコ45分でも時々レポートしていきたいと思います。

京都市での実物投影機導入研修会

6月25日(金)、京都市で「実物投影機の導入研修」を行いました。
京都市は、国の「学校ICT環境整備事業」により、
   「デジタルテレビ」を京都市立の小・中・高・総合支援学校の全教室に、
   「電子黒板」を小学校5、6年の全教室に(中学校は学校1台)、
   「実物投影機」を小中学校(一部の総合支援学校)合わせて253校の内2学級に1台
の割合で導入しました。
「京都市教育委員会情報化推進総合センター」の指導主事を中心に、教室に導入したデジタルテレビ、電子黒板、実物投影機の活用について熱心に取り組まれ、このたび「実物投影機」の研修実施にいたりました。
研修は、情報化推進総合センターで2回実施し、1回目は使い方を中心に、60分。
2回目は、実物投影機を使った模擬授業を加えた研修内容で90分。
全体で60名の先生がたが、校務終了後、駆けつけてくださいました。
どちらの研修でも、活発な意見交換がされ、特に、既に実物投影機を授業で活用している先生が、ワークショップの中心となり、未経験の先生に実際の活用例をご紹介していらっしゃいました。
模擬授業の発表まで組み込んだ、2回目の研修では、その発表に、生徒役まで配するという徹底ぶり。
2画面比較やSDカードに保存した教科書の挿絵を利用した朗読の発表など、「明日からすぐ使える」活用方法が発表され、研修会はとても盛り上がりました。
そして、先生がたから、学校では「実物投影機を奪い合っている」という、うれしいご報告をいただきました。
実物投影機は、教室に整備されたデジタルテレビと、映像ケーブル1本の接続で使用できます。そして、電子黒板との連携で活用の幅も広がります。
京都市では、こうしたハード面でのインフラはさることながら、ソフト面でのインフラも整えています。
今回のような集合研修の実施や、校内の機器活用研修、そして、実物投影機活用研修パッケージ「ニコニコICT」の「光京都ネット(京都市教育ネットワーク)」へのアップロード。
京都市のICT活用の試みは、ハードからソフトまで一貫して「先生がたが毎日使うICT」にこだわっています。
詳しくは、こちらをご確認ください。
http://www.edu.city.kyoto.jp/school/

初任者研修でのICT活用研修の取り組み

千葉県総合教育センターでは、小学校の初任者研修会の中でICT活用指導力の向上を図るために、ICT活用研修を今年度から取り入れています。
今年度の受講者は、452名。かなりの人数になるため、二つのグループに分け、6月2日、9日の二日間かけての研修になりました。
ワークショップ研修この研修の大きなポイントは、実際に機器に触りながら授業を考えるワークショップ形式の研修を取り入れているところです。
参加された先生方は、ICTを使うことでどんな授業が実現できるのか、今まで教えるのに難しかったことが、どう解決できるのか、実際にICT機器に触りながら真剣に議論されていました。
また、それぞれの学校での教育の情報化についても情報交換をしながら、これからの授業について前向きに話し合いが行われていました。
最後に、これからやってみたいICT活用の授業として、
   ・鍵盤ハーモニカや絵の具の説明を大きく映してやりたい。
   ・子どものノートを映して、ノート指導をしたい。
という具体的な活用イメージの発表が出ていました。
このような初任者研修の中で、ICT活用について実際に機器に触りながら授業を話し合えるワークショップ形式で実施することは、文部科学省から出ている「教員のICT活用指導力」を向上させるためにも大きな効果があるのではないかと感じました。

兵庫県小野市のICT活用の取り組み

5月21日(金)に、小野市で「実物投影機:みエルモん活用研修」を行ってまいりました。
研修に参加された先生は、小学校を中心に、45名。
新任の先生等の中には、まだ機器操作に不慣れな先生もいらっしゃいましたが、体験型のワークショップ形式研修の中で、使い慣れた先生の活用方法を吸収しようと、どの先生も積極的に取り組んでいらっしゃいました。
兵庫県小野市は「夢と希望の教育」を掲げ、脳科学で有名な東北大学川島隆太教授を教育行政顧問に迎えて、「おの検定」や小中連携教育、ICT教育など、特色ある教育を展開しています。
    「夢と希望の教育」についての詳細は、小野市教育委員会のこちらのHPから
    ご覧いただけます。小野市教育委員会 学校教育課
小野市には、小学校8校、中学校4校、特別支援学校1校の13の学校があります。
今年度は、3年計画の2年目として、全普通学級の数に相当する151台の実物投影機「みエルモん」を、プロジェクターとセットで導入しました。
また学校も限られた予算を工面して、31台の「みエルモん」を、プロジェクターとセットで導入しました。これらを合わせた182台は、特別支援学級を含む全学級に相当する数です。
「みエルモん」導入のきっかけは、市内13校に1台ずつのプロジェクターが寄贈されたことから始まります。「このプロジェクターを活用するには・・・」と先生方が注目したのは実物投影機でした。そして、実物投影機を活用したいという声をしっかり受け止めた小野市教育委員会が、ICT教育推進のための3年計画を立てました。
ICTの得意な先生ばかりでなく、得意ではない先生の使用も考え、シンプルなつくりの「みエルモん」が選ばれました。さらに、先生方が「どの教科でもすぐ使えるように」と、全教室に1台ずつ導入しました。(今後、特別教室や少人数学習でも活用できるようにと、来年度も更なる機器の整備を目指しています)
 一昨年から研修を行い、昨年度は「ICT機器活用事例集」として、20の活用事例紹介を冊子にまとめています。他267の活用事例をCD-ROMにまとめました。
先生方の声を反映し、機器の導入だけでなく、活用までサポートする小野市の取り組みは、ICT機器活用の自治体モデルケースとして大いに参考になるのではないでしょうか。
兵庫県小野市の取組みは、こちらのホームページからご覧いただけます。
兵庫県小野市ホームページ

札幌市情報教育担当者連絡会議に参加しました

5月13日(木)に、札幌市教育委員会主催の「平成22年度情報教育担当者連絡会議」が開催されました。
当日は、市内の小中学校の情報担当者300人以上が集まりました。
札幌市教育委員会の山田指導主事からは、整備されたICT機器を活用し、学校全体に「普及」させていくことが今年度の重点課題の一つであるという説明がありました。

さらに、「ICT機器に慣れている教員だけではなく、校内のほとんどの教員が、日常的に普通教室でICTを活用する」こと、そのために、難しいICT活用ではなく、各教室に導入された50インチのデジタルテレビと実物投影機を組み合わせた、誰にでもできるICT活用から始めていくことなどについてお話をされていました。
そして、実物投影機で大きく映して見せる効果を、「わかりやすく説明したいとき、理解を深めさせたいとき」「基礎基本を定着させたいとき」「学習習慣を身につけさせるとき」「学習課題を確実につかませたいとき」に分けて、それぞれの具体的な授業場面の紹介がありました。
このお話は、前日の藤岡市教育委員会で講演されていた堀田龍也先生のお話と通じるところがありました。
また、活用を広めるために校内研修を充実させることが必要で、その方法として、短い時間でもよいので複数回研修を実施すること、操作経験が少ない先生方でも良さを実感できる時間を確保することなどの工夫をしてほしいというお話もありました。
教育委員会からのお話の後には、平成21年度に文部科学省の電子黒板事業の委託校であった幌西小学校と平岡中学校の実践事例発表もありました。
幌西小学校からは、実物投影機で大きく映す授業の良さをたくさんの活用事例の写真とともに紹介がありました。
そして、電子黒板との組み合わせでも実物投影機の活用が大変有効で、活用を広めるために、職員室にICT機器をセットして、いつでも先生方が触ったり使ってみたり、使い方を話し合ったりできる環境を作ったというお話がありました。
これは、校内で活用を広める1つのヒントでもあると思いました。
この会の中でエルモ社は、昨年度の「学校ICT環境整備事業」で整備された実物投影機L-1ex「みエルモん」のご紹介をさせていただきました。
そして、先生方の発表を聞かせていただき、誰にでもできるICT活用が広まっていくために、エルモ社としてもより使いやすい実物投影機のご提案をさせていただくことで先生方にご協力させていただきたいと思いました。